先日、ウィルコムから、「だれとでも定額」というプランが発表されました。

うっかり、私はウィルコム同士の人のみ無料通話が出来ると思っていたのですが、

他社携帯を含め、まさか無料(※10分以内通話を月500回まで)になるとは!!

ということで、一日遅れの記事になってしまっています。


ものすごい魅力的なプランなのですが、問題は、普通の人は携帯を2台持たないでしょう、ということあせる

私は2~3台持ち歩いていますが、普通の人にとっては、1台で済ませたいと思うでしょう。


ただ、それではつまらないので、どんな人にとって魅力的なプランになるか、

せっかくなので見積もってみました

おそらく、このプランを見て欲しいと思う人は、携帯のヘビーユーザー(通話の)だと思いますので、

プランとして、DoCoMoの場合、M以上のプランかと思います。

そこで、ある程度通話多めのDoCoMoの方のプランの方で比較した場合になります。

DoCoMoは、ファミリー割引や、ひとりでも割50に入っている前提で、基本料金が50%OFFとしています。

また、i-modeなどの値段は含んでおりません。

ウィルコムのプランは、新ウィルコム定額プランS(月額1450円)と、だれとでも定額(月額980円)です。


■最大効率の通話の時

○10分ちょうどの通話を500回行った場合(端数は若干丸め込み)

・ウィルコム:2,430

・DoCoMo(タイプMバリュー):145,000

・DoCoMo(タイプLバリュー):103,000円

・DoCoMo(タイプLLバリュー):74,000円


もはや、異次元の値段差ですあせる


■最小効率の通話の時

○30秒以内の通話を500回行った場合(端数は若干丸め込み)

・ウィルコム:2430円

・DoCoMo(タイプMバリュー):5,800円

・DoCoMo(タイプLバリュー):4,200円(1,050円分通話料余り)

・DoCoMo(タイプLLバリュー):6,800(7,600円分通話料余り)


ということで、短い30秒以内の通話が多い場合には、あまり差がなくなります。

ただし、30秒以内の通話だけを月に500回もやる方はいないと思うので、一度に話す時間が

10分に近づくほど、ウィルコムのプランがお得になります。


ざっくりで各自の通話の見積もりをする場合、
例えば、一日AB分程度の通話をする人であれば、

C:通話料

①タイプMの方は、29.4円/分 (基本料2,625円、無料分 4,200円)

②タイプLの方は、21円/分 (基本料4,200円、無料分 6,300円)

③タイプLLの方は、15.75円/分 (基本料5,775円、無料分 11,550円)


から、 A x B x C x 30 = D の計算をしてみます。

自分の契約しているタイプの無料分と、Dを比較して、

・D > 無料分の場合

 料金は、基本料金 + D - 無料分

・D < 無料分の場合

 料金は、基本料金 + D


となります。それが、2,430円を下回っていればお得ですが、そもそもベースの料金が超えてますからねあせる

プランM以上の方が、ウィルコムの値段を下回ることは、ほとんどないはずです。

(30秒以内など、短い電話ばかり月に相当数する方は、DoCoMoのプランの方が安くなる可能性があります)


色々言ってきましたが、簡単に言うと、

毎月の通話料金(割引前の値段)が2,430円分を超えている

ほぼ大部分の方は、ウィルコムを契約するとお安くなるはずです。


ただし、2台持つ場合は、通話はウィルコムで返すなどの対応が必要ですが。


でも、そもそも接続料はそこそこの値段がするものだと思っていたのですが、

儲けが出るんでしょうかね!?


私は、それほど携帯での通話は多くないので、契約はしませんが、

もしヘビーTalkerの方がいましたら、検討候補に挙げてもいいかと思います。