おはようございます。
奈良県宇陀市のピアノ・エレクトーン・らくらくピアノ・リトミック教室講師杉本です。
石破内閣が発足しましたが、思わぬところで影響が出てきました。
大和富士ホールは自治体の行事が最優先で、予約していた22日のらくらくピアノの会場が選挙の準備のため取り消しをしてほしいと選挙管理委員会からお願いがありました。「いやです」なんてごねるわけにはいきませんね。「仕方ないですね」とお答えしました。
さて、レッスンです。
発表会の曲の練習に入っている生徒さん、発表会の曲以外のものがおざなりになっている生徒さんがいます。バーナムのテクニックを練習していなかった生徒さん、今週だけでしたら、右手左手を練習し「ゆっくりあわせてみようか?」ということになるのですが、先週も弾けていませんでした。「練習して弾けない」のではなく、「練習していないから弾けない」のが丸わかりです。「面白くないから練習しない」バーナムのテクニックはテキスト曲や発表会の曲の練習の前に2~3回弾けばかなりのテンポで弾けるようになります。「早く弾ける」のはおもしろいので、たいてい一週間で一曲合格します。「すぐに弾ける」ような気がするから練習してこないのでしょうね。テクニックの練習の意味を分かりやすく伝えないといけませんね。
一方あまり好まれないツエルニーの練習曲を毎週楽しそうに練習してくる生徒さんがいます。
譜読みも早いし、とにかくよく指が動く。
初見で両手は無理にしても、片手はほぼ読めて、私と右手、左手にわかれて分担奏。
まずは「ゆっくり両手で」を宿題にします。時々譜読みの間違いをすることがあるので。
読み間違いの部分「ここ、おかしくない?」「ほんまや、まちがえてるわ」「なにかここ忘れてない?」「ほんまや、pやったわ」
ゆっくり正確に弾けるようになったら、あとはテンポを上げていきます。
ツエルニーの練習曲は驚異的なテンポが指定されています(私にとって)
〇〇君と「これくらいなら弾けそうかな?」メトロノームに合わせてみます。
「うん、これくらいなら弾けそうや」
ツエルニーの練習曲も楽しそうに弾いています。