今日はこんな話題。

 

FIREが叫ばれて久しいですが、果たしてFIREは幸せなのでしょうか。

 

 

ACEも若かりしころは今で言うFIREを目指していました。当時はこんな洒落た言葉はなかったので、いわゆる

「不労所得だけで生活できたらどんなに幸せだろうか」という考えです。

 

特に20代のころは「大好きな仕事に就いた!」というわけでもなかったので、資産を築いてできる限りはやく辞めたいと考えていました。少なくとも飲み歩いている同期達を横目に「俺は違うもんね。資産形成しているもんね。」というスタンスでした。

 

そんなこんなでそれとなくFIREを目指していましたが、最近FIREをした人の話を聞くところ、全員が全員幸せ!というわけでもなさそうなのです。

 

もちろんFIREで幸せいっぱい、毎日楽しい!という人もたくさんいます。

 

一方で、FIREは達成したけれど、毎日自由だが退屈、余暇も趣味も一ヶ月程度で飽きてしまった、または一緒に遊べる友達がいない、という人もいます。

 

後者はFIREをきっかけに社会とのつながりがなくなり、いわゆる「居場所」がなくなってしまったのです。

 

 

 

そこでACEは考えました。

 

FI(経済的独立)は良いが、RE(リタイアアーリー)よりもBN(Be needed=必要とされる)ほうが幸せなのではないかと。

 

FIBN。

 

なんて読むのでしょう。ファイブン?ACEの造語なので好きに読んでください。

 

 

 

経済的自由は確保しつつ、(仮に収入が低くても)やりたち仕事に就き、自分の能力を発揮することで誰かに必要とされる。こちらのほうがより人生が充実するような気がします。

 

 

必要とされるのはもちろん仕事でなくてもかまいません。地域のボランティア組織でも、子どものPTAでも、何らかの組織に属し、誰かの役に立つことで心が満たされる瞬間があります。

 

 

と、いうことで、現在私は資産を増やすことを目的としつつ、決してそれだけを追い求めないように注意しています。

 

 

 

以上、FIBNを目指す投資家ACEでした。