さて、重めのタイトルをつけてしまいましたが、つまりは今回の暴落に対する私見とここからの戦略を自分の中でまとめておこうというものです。
項目としては以下の4点です。
1 暴落の経緯及び見通し
2 割安度チェック
3 PBRに基づいた入金計画
4 具体的な購入予定銘柄
今回はまず1と2について。
1 暴落の経緯及び見通し
ご存じのとおりトランプ大統領による関税ショックですが、これだけではそこまで大きな衝撃ではありません。
元々関税については話が出ていたし、具体的な税率の数値と対象国数、そして「え、本気でやるの!?」という驚きで相場がショックを受けている状態です。ACEとしてはやはりこれは一種のディールであり、関税を軸に取引をしたいのだけだと思います。
焦点はこの関税導入の影響により、米国の不景気突入そしてAIバブル崩壊につながるかどうかです。
正直チャート的にはAIバブルは崩壊していると思っています。以下にナスダックのチャートを出しますが、
トランプ大統領がM7への追い風となる政策に舵をとらない限り20,204の高値を抜くのはハードルが高そうです。
そしてそのナスダックの下げに伴い金融機関の破綻までつながると、ITバブルのような歴史的な暴落になっていくでしょう。
下のチャートでは赤い支持線が意識されそうです。数値としては13,000~13,800ポイントあたりでしょうか。
2 割安度チェック
続いて日本株の割安度チェックです。
これは以下の4つの指標を用いて判断します。
(ネットで拾ってきた数値なので、一次情報は各自確認してください)
①VIX →45.31
◎ 恐怖指数は投資タイミングとして十分です。
②騰落レシオ →89.24
× まだレシオはそこまで下がっていません。月曜日はさらにさがるでしょうが、せめて70台はほしいところ。
③信用評価損益率 →-16.93%
△ かなり下げてきましたが、本当の暴落時は-25~-20になるでしょう。月曜後の数値がどうなるか。
④Fear&Greed Index →4
◎ マーケットは過度に恐怖に傾いています。
総括:マーケットは混乱、パニックに陥っています。②と③は若干遅れて反映されるので、明日以降は数値が悪化していきそうです。短期的には買い出動するべきタイミングであると判断します。
3と4については今日の午後か夜にまとめたいと思います。