おはようございます。

今週の相場はものすごい値動きでしたね。

ボラティリティが高いというよりは、ただひたすらに下げていく相場でした。

 

今週の相場振り返りはもちろんあとでブログに書くのですが、今回は投資家ヘムさんがXでとてもよい文章をポストされていましたので、自分の心にも刻みこみたいと思い、紹介させていただきます。(ヘムさん、ありがとうございます。)

 

※ヘムさんのポストは投資家にとって素晴らしい内容で役に立つこと間違いなしです。銘柄分析もよいのですが、私は相場に向かうメンタル的な部分がとても好きです。フォローされていない方はぜひ!

 

 

 

ではいきます。

今日紹介させていただくのは、すべて4月5日のポストから。引用部分は赤字で表記しています。

 

 

「暴落というのは「富の移転」が起こる局面です。 ・安値で投げ売りする人 から ・安値で買う人 への富の移転です。 なかなか買い向かえないものですが、やっぱりここは買う局面なんですね。どこが底かは分からないのですよ。だから来週月曜日に買うのが正解かは短期目線では分かりません。でもね、長期目線では多分正解なんです。今まではずっとそうだったのです。」

 

私も同じ考えです。適切な資金管理の上、月曜日以降も淡々と購入していく予定です。

 

 

「それでも、ハワード・マークス先生が言うように、 この世界では長期で見ると ・投げ売りする投資家から買うのは最良の策で ・投げ売りする側に回るのは最悪の策 なのでしょう。 相場の「ど底」で買うなんて神にしかできません。 だから、短期で見ると、昨日買ったり、月曜買ったりすると、その先後悔することになる可能性が高いのです。 でも、行くしかないのです。どこが底かなんて誰にも分からないのですから。長期で見ると戻るわけです。必ずファンダが物を言う時代が帰ってくるのです。 」

 

 

暴落は怖いです。どこまで下がるかなんて誰にもわかりません。でも行くしかないんですね。今週の下げはファンダもテクニカルもすべて無視されるような感じでしたが、いずで必ずファンダが見直される場面が戻ってくるのですね。

 

 

 

数年後には「関税くらいであそこまで下げたのは買いだったよね。トランプのディールの一種なのに、相場は臆病になりすぎだったね」と後講釈している可能性の方が高そうでしょ。コロナの時だって「世界経済終わるかも」って雰囲気でした。でも今その頃を振り返って「一番の買い場だった」となってますよね。 こんな時に人の器とか、総合力が試されるのです。

 

 

 

2020年2月中盤から3月末までのコロナの下げは衝撃でした。自分は2月28日に「今までの感覚だと今日が底かな」と考え、比較的よいタイミングで購入しました(と思っていました。)実際にはそこから3月19日まで世界が崩壊する騒ぎで下げました。

ただ、やはりそこで大きく変えた投資家はその後の数ヶ月・数年間、大きな恩恵にあずかっています。

今回の暴落がどこまで影響するかはわかりませんが、ここからの1~2ヶ月が今後のパフォーマンスを大きく左右することは間違いないでしょう。

 

そして最後に、私の心に一番刺さった名言を紹介します。これはすごいですよ。文字サイズもXLサイズでいきます。笑

 

 

「このゲームはね、総合力なんですよ。知力、胆力、努力、行動力、それに今まで生きてきて培ってきた能力、財力、入金力——これらをすべて合わせて戦うゲームなのです。そしてこの総合力が最も試される場面が暴落局面なのです。結局、このゲームに勝ちたければ人間力を上げることなのですね。」

 

素晴らしい。みきまるさんだったら滝汗を流して賞賛される表現だなと思います。少なくとも私は心に突き刺さって100万回くらいイイネを押したい表現です。

 

株式市場は総合力なのです。最終的に買い・売りはボタン一つ、ワンクリックですんでしまいますが、そこに至る判断力、

胆力、メンタルはその人の人間力そのものがあらわれた結果なのです。

 

 

ACEはリーマンショックの2年前から株式投資を行っていますが、これほど面白いゲームはこの世の中にないと思っています。だからこそ、日々研鑽し、人間力をあげ、これからも総合的に「闘っていく」つもりです。