今日は投資本シリーズ。

 

 

この本は自分が大学生のころに駅の本屋で買った記憶。

初版が2007年だったので、おそらく発売後すぐに買ったんだと思う。

 

最近、図書館で見かけたので借りてみた。

 

やはり大学生のころと今では刺さる部分、というか参考になる部分があまりにも違う。

 

 

 

以下、これからも読み返したい部分を抜粋。

 

 

No.1

「リッチになりたいなら、財産を複利で運用する必要がある。このとき、元手は多ければ多いほどよい。」

 

最初のルールの冒頭2行目。さらっと読み流してしまうことも多い(かつての自分もそうだった)が、この文章には投資の本質が充分に示唆されている。これは長い間投資に携わって、実感するところが大きい。

 

 

 

No.7

「トラブルから抜け出すよりも、トラブルを避ける方が簡単だ。」

これは投資というよりも仕事面で当てはまる。

トラブルから抜け出すためには大量の資金と大量の法的才能を注ぎ込まなければならず、たとえしっかり注ぎ込んだとしても、長期間の服役をまぬがれられるとはかぎらない。

 

身に染みる。

 

 

 

No.11

「一生かけて築き上げてきた信望もひとつの愚かな行為とマスコミの否定的な報道によって、またたくまに崩れ去る危険性をはらんでいる。不正が公になった場合、あなたが支払うべき代償は、あなたの処理能力を超えるかもしれない。」

 

No.7と同様。肝に銘じよう。

 

 

No.55

「好きな仕事に就いていれば、あなたは毎朝うきうきとベッドから起きだせるようになる」

「笑顔で仕事場へ向かえるような環境なら、一日働いたあとに笑顔のまま帰宅し、愛する人々と幸せを分かち合うことがきでう。」

「好きな仕事に打ち込んでいれば、金はあとからついてくる。」

 

いま自分が就いている仕事は正直、相当にストレスが多い。魔日夜悩みながら通勤している。

No.55の言葉をもとに令和6年度中に転職したい。

 

 

No.92

「必要な教訓を学び合ったあとは、いつまでもミスにこだわってはいけない。あなたがすべきなのは、学びとった教訓を今日の問題に適用することだ」

投資をする上で後悔してしまうことはよくある。

 

「ああしておけばよかったとくよくよ考えても過去を変えられるわけではない。あなたは前を向いて生きるしかないのだ」