部屋から聞こえる車の音

違うと分かっていても

外からドアがしまる音と

鍵がしまる音を待ってしまうの

引き止めることのできない時間が

次への約束を残していくけれど

無いものと感じていないと

無くなってしまったときの傷は

深くなってしまうから

一部分を深く掘られていく苦しさが

何度も今を否定させるように

口を開ける