カーテン越しに日が射す
思い出すのは、幼い日のこと
私と妹、父はいつも仕事でいなくて、母
祖父母、二人の伯父、いとこの家族、いとこの祖父母、曽祖父
みんなで歩いてお墓参りをしたこと
お供物を食べながら帰って、そのまま誰かの家に必ず集まって、お昼ご飯食べて、大人たちはそのままお酒呑んで、子どもたちは庭で蝶やトンボおいかけて、花を摘んだり、お絵描きしたり。またお腹がすいたら、お供物食べて…
伯父たちに手伝ってもらって栗拾いをしたこともあった
曽祖父が亡くなり、祖父たちも亡くなり、集まることも減った
たくさんの大人に囲まれて、あんな日々を過ごせた私は、やっぱり幸せだったのだろう
そんなことを考えた午後