マイネルエンペラー 阪神11R・若葉S・芝2000m・和田竜二・5着

 

 

 

 

前走後は鉾田へ短期放牧に出され、若葉Sを目標に調整されてきました。

今回も少頭数のレースでしたが、スタートで滑ってしまい狙っていたポジションを取れず、逃げ馬の直後に付けたものの、外からぴったりと被され、更に馬群が固まった状態でレースが進んでしまい、全く身動きのできない形になってしまいました。

そのままスローペースからの瞬発力勝負になってしまい、伸びもイマイチで5着で入線となりました。

良くなるのはまだ先と関係者が口を揃えていますので、自己条件でしっかり勝ち上がっていく方向で行って欲しい気がします。

ユーバーレーベンが異質だっただけで、マイネテレジアの仔は比較的晩成傾向にあるので、焦らず成長させていって貰いたいですね。

ウインネモフィラ 中山5R・3歳未勝利・芝2000m・菊沢一樹・16着

 

新馬戦でいきなりのタイムオーバーという、先が思いやられる結果になってしまいましたが、

その後の外厩での調整中もあまりいい話が聞こえて来ず、不安な復帰戦でした。

 

 

 

 

スタートは五分に出て、やや後方からの競馬に。

向こう上面で下がり始めて最後方を追走し、そのまま直線へ入ると垂れてきた馬をかわして16着でゴール。

着順はともかく競馬の形になったことが何よりです。

今回の結果次第では引退の可能性もあったでしょうし、ほんの少しだけ可能性を感じられる結果で良かったです。

 

ラビュリントス 中山11R・アネモネS・芝1600m・本田正重・8着

 

門別から南関東へ移籍しての初戦はまさかの中央挑戦。

まあ年末から言われていたんですけど、本当にチャレンジするとはw

 

 

 

 

輸送等の影響もあったのか馬体を大きく減らしてしまい、入れ込んでいる感じもしていて不安なパドックでした。

スタートは出ましたが、大外枠のためか後方2番手の位置に。

最内の経済コースをじっくり進んで3コーナーで外へ持ち出して追い込んできましたが、前には届かず8着でゴール。

勝ち馬とはコンマ5秒ですし、もう少し内枠であれば違う結果もあった気がします。

芝も坂も大丈夫そうですし、いずれ中央へ再挑戦もありですね。

シャーロットローズ 水沢5R・3歳B1・D1400m・鈴木祐・10着

 

冬季休催期間を休養に充てての復帰戦でしたが、初めての水沢への輸送でめちゃくちゃイレ込んでしまったそうで、汗だくで馬運車から降りたそうです。。。

スタートは五分に出て中団に付けていたんですが、向こう上面で下がり始めるとそのまま離された最後方に。

そこから巻き返すこともなく大差で最下位入線となりました。

 

イレ込みが酷かったのと水沢の重い馬場が合わなかったとのことです。

タイムオーバーになってしまったので4月1日まで出走除外。

なんとか上手く立て直して欲しいところです。

ウインピクシス 中山11R・中山牝馬S・芝1800m・松岡正海・8着

 

骨折やら肺出血やらのトラブルを乗り越えて、コツコツと昇級してきたウインピクシスがついにオープンの舞台へ。感無量です。(新潟2歳S?知らない子ですねw)

 

 

 

 

 

大外枠がどうかなと思っていましたが、まさかの出負けで脚を使ってしまい、逃げる形は作れたものの、掛かり気味だったミルコの馬に絡まれる不運もあり、直線に入るあたりでは余力も無くなり8着でゴールとなりました。

 

さすがに重賞の舞台というのは簡単ではありませんね。

4歳になりましたけど、今回でようやく9戦目という経験の少なさもありますし、今後の課題が見えたのではないでしょうか。

次走は福島牝馬Sを予定とのことなので、得意の平坦小回りでの巻き返しを期待です!

セイヴィアズグリン 笠松1R・C17組・D1400m・保園翔也・1着

 

比較的相手関係が楽とは聞いていましたが、何故か新聞の印はグリグリだらけ、単勝1倍台に推されるという、逆に不安になる状況にw

なんでそんなに人気になったんでしょうね?

 

さてレースですが、保園騎手がスタートから押していってハナへ。

半馬身差くらいで8号馬にマークされるような形で進んでいきましたが、3コーナーあたりで徐々に差が付き始め、直線に入ると突き放して4馬身差の完勝!

見事に2勝目を上げました。

 

昨年の11月時点では、共有解散の話も出るくらいの低空飛行を続けていたわけですが、笠松の水が合うのか、馬自身が成長してきたのか、短期間で2勝を上げる活躍を見せてくれています。

今後も安定した走りを期待したいですね。