ベリー・ライフトーン

ベリー・ライフトーン

暮らしを整え自分のトーンも軽やかに。家事代行の経験から日々の小さな工夫や気づきを発信。暮らしが変われば心が動き、未来が変わる

▼ 柔軟剤は“香り付け”ではなく“調整役

柔軟剤=香り。
そんなイメージが広まっていますが、本来の役割は 繊維を整えること にあります。

柔軟剤は、洗剤でアルカリに傾いた繊維を中和し、
ふっくらとやわらかい状態に整える“調整役”なのです。

 


▼ 柔軟剤を香り目的で使う時の注意

・量を増やしても香りの持続は変わらない
・アロマと混ぜると香りが濁る
・肌が敏感な方は刺激になることも

香りをつける道具としてではなく、
繊維を整えるケア剤として考えると上手に使えます。

 


▼ アルカリ性洗剤 × 酢/クエン酸 の専門的な効果

アルカリ性洗剤でしっかり洗ったあと、
酢やクエン酸を少量加えると 繊維のpHバランスが整い
やわらかさが戻りやすくなります。

※香り目的ではなく“仕上がりのための中和”として使用します。

 

香りは、暮らしを豊かにする上質なスパイス。
洗濯という毎日の家事だからこそ、
丁寧に向き合うことで暮らしはさらに心地よく整っていきます。

■ 第3回

「アロマの香りを“衣類にまとう”という贅沢」

アロマの香りが洗い上がった衣類から、ふわりと心地く立ち上がる。
それは日常の中の、ほんの小さな贅沢です。
正しく使えば、自然で上質な香りが衣類に寄り添います。

(精油の特性・禁忌事項をご確認のうえ、自己責任でご使用ください。)


洗濯の時間を、少しだけ特別なひとときに。


タオルに精油をほんの2滴落として洗濯の最初に入れるだけ


洗濯槽の中に広がり

 

洗い上がってフタを開けた瞬間


ふっと漂う香り。

 

時間とともに家中に~


精油が持つ特性を生かし
風邪や咳が気になる時期の心強い味方にも。

 

そして冬は、花の香りを楽しむ絶好のチャンス。
虫が寄りにくい季節だからこそ、気兼ねなく使えますね

 

▼ 冬におすすめの精油

ティートゥリー
ユーカリ
ラビンツァラ

どれも清々しく、空気を整えてくれる香りが魅力。

▼ 花の香りの定番

ラベンダー
ラベンダーはどこでも出会える身近な香りで、
アロマに慣れていない方にもそっと寄り添ってくれるやさしい精油です。。

 

 

アロマの香りを衣類にまとうという贅沢は、
決して大げさなことではなく、
毎日の家事にそっと彩りを添える、上質な習慣です。

次回は、柔軟剤について触れていきます。

 

■ 第2回

「部屋干しのにおい、“においの上書き”では消えません」

部屋干しの季節になると、ふと漂ってくるあの独特の部屋干し臭。


実は“生乾きのにおい”は、どんな良い香りを重ねても隠れにくい種類のにおいです。

 

原因は、洗濯で落としきれなかった皮脂汚れを好む“雑菌”。
いったん増えてしまうと、香り付き柔軟剤で上書きしても においの元は残ったまま


時間がたつと、またふっと顔を出してしまいます。


▼ においの原因を断つ「洗い方」

・洗濯物は詰め込みすぎない


・水位を少し高めにして、しっかり“泳がせ洗い”


・アルカリ性洗剤や酸素系漂白剤で皮脂汚れを落とす


・40℃前後のぬるま湯が効果的
 (※残り湯は雑菌が多いため避けるのが安心)


・乾燥はスピード重視
 サーキュレーター・除湿機・扇風機の併用が◎

 

 


▼ すでににおいがついてしまったら

ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし、ゆっくり発泡させながら数時間浸け置き。


雑菌がしがみついていた汚れを、きれいに手放させるようなイメージです。

 


におい対策は“香りを足すこと”ではなく、

  汚れを丁寧に取り除くこと から。


このひと手間で、部屋干しの季節もずっと快適になります。

 

次回は、洗濯にアロマを上品に取り入れる、とっておきの方法をご紹介します。
どうぞお楽しみに🌿✨

 

 

【第1回】香りの正体を知ることが、洗濯上手の第一歩

 

 こんにちは。 家事のプロとして、日々の暮らしがほんの少し心地よくなるヒントをお届けしています🌿

 今日は、“洗濯物の香り”のお話を。

 

部屋干しの季節になると、 柔軟剤や香り付き洗剤の棚にたくさん並ぶ“華やかな香り”につい手が伸びますね。

 ですが、最近の香りの多くは マイクロプラスチック由来の香料カプセルが使われているものがあることをご存じでしょうか?

 

 衣類に付着し、こすれるたびに香りが弾けるあの仕組み。 便利に思える一方で、 「根本のにおいを消すのではなく、香りをかぶせるだけ」 という側面もあります。 そして、においの元となる雑菌は衣類に残ったまま…。 これでは本当の“心地よさ”には届かないのです。

 

🔹においの原因を知ると、洗濯はもっと上手になる

 臭いが気になる時のポイントはただひとつ。

 

 “においの原因(汚れ)をしっかり落とすこと”。

 

そのために

 

・洗剤の種類

・水温 

・洗う順番や水、洗剤の量

 

これらを少し理解するだけで、驚くほど仕上がりが変わります。

お化粧と同じで、土台が整ってこそ香りが映えるのです。

根本の汚れが落ちた衣類に、 アロマの香りをふわりとまとわせる。 これが、香りを楽しむ一番エレガントな方法です。

 

 

 

・香りを加えるタイミング

・季節にあった香り

 

 

これらを知ることで、 洗濯は日々の作業から、

 “自分を整える上質なルーティン”へと変わっていきます。 

 

🔹第2回も どうぞお楽しみに…🌸

昔は「大掃除=12月」が

当たり前でしたよね。
私も以前は、“12月の風物詩だから”と

毎年しっかりこなしていました。

でも…少し立ち止まって考えてみると、


12月ってとにかく寒い。


キッチンの油汚れはカチコチに固まり、
網戸に触れれば指先まで

ひんやりしてしまいます。

実は、油汚れが落ちやすいのは

  あたたかい季節
気温が高いだけでベタつきは自然とゆるみ、
洗剤の働きもぐんと良くなります。

 

それでも、


「キッチンをキレイにして

年末を迎えたい!」

という方は、
お湯を使うのがコツ。
お湯×洗剤は、冬の頼もしい味方です。

 

そして、12月にこそおすすめなのが

  埃(ほこり)取り
虫も花粉も少なく、
窓を開けてのお掃除には

意外とぴったりの季節です。
キーンとした空気が、

家の中まで澄ませてくれます。

「大掃除=12月」という

固定観念を少しゆるめて、
自分と暮らしに合う

“あなただけのよい季節” 

を選んでみませんか?