勾玉アーティストの半沢富士子です。
こんな経験はありませんか？
例えば子どもの頃、テレビや映画で見たことを、いつの間にか現実に起こったことと勘違いしていたこととか。
もしくは、ホラー映画で一番怖いシーンを見た後は、似たようなシュチュエーションになると、そのシーンを思い出してしまい急に怖くなったりとか。
テレビや映画に没頭しすぎると、その中に入り込んでしまったかのような感覚になりますよね。
感情を揺さぶられますし、映像を通して自分ではないストーリーを擬似体験しています。
実はあなたが現実だと思い込んでいるものも、テレビや映画のような仮想現実なものなのかもしれません。
戦争や災害などの暗いニュースばかり見ていると、「世界は悪くなっているかもしれない」という思考が、いつの間にか「悪い世界」を、自分の中に作ってしまいます。
そしてちょっとしたネガティブな出来事を「ほら！やっっぱり！最悪な世界だ！」と、過剰反応してしまっているかもしれません。
いわゆる負のスパイラルに入り込んでしまい、不幸な出来事が続きます。
でも実際には、良いことも起こっているはずなんですけどね。
さて、嫌な現実、悲しい出来事が続いているなと感じたなら、まずは暗いニュースから一旦離れましょう。
できるなら没頭している現実というスクリーンから距離を置いて、客観的に、俯瞰して見てください。
少し時間はかかるかもしれませんが、現実というスクリーンを小さくすれば、リアルな感じが薄れていきます。
不幸と感じていたのは、あなた本来のストーリーではなく、誰か他の人のストーリーであることに気付けるでしょう。
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