11月17日(日)に日本で唯一のバディウォークイベントがありました。
バディウォークとはダウン症のある方々と、
一緒に歩く世界的なチャリティウォークイベントで、
日本ではNPO法人アクセプションズさんが中心に行っています。

 


NPO法人国際きぐるみセラピー協会では、
このイベントに集まる子供たちや、
その親御さんたちに「きぐるみハグ」を通して、
笑顔と愛を伝えよう!と参加させていただきました。

当日はパンダさんとクマさんを連れて、
私はアテンダント(きぐるみサポート)として参加しました。

 


今回もきぐるみさんたちは大人気!!
 はしゃぐ子供たちやその親御さんたちに囲まれて、
休む暇もないくらいの嬉しい状況でした。

 
 
 
しかしながら、予想以上に大変でした。
会場が代々木公園で広くていいのですが、
足元は木の根っこが張り出している、枝が低い位置まで下がっているなど、
頭上、足元ともに気を付けることが多くありました。

また、予想以上に小さな子供たち(2~3歳)やベビーカーが多く
かつ密集した状態でしたので、非常に周囲に気を遣う状態でした。
 
きぐるみさんたちは視界が狭く、
音も聞こえにくくなっています。
そのため、駆け寄ってくる子供に気付かなかったり、
足元の段差に気付けなかったりするので
実は危険がいっぱいなんです。

 きぐみさんたちを安全に移動させることもそうですが、
子供たちの安全を守るためにアテンダントは気を配らなくてはなりません。
 基本的にきぐるみさん一体につき、
一名のアテンダントが必須であることを再認識しました。

屋外ということもあり着替える場所を作るため、
レジャーシートを木の枝にかけ、目隠しにしましたが、
逆側は丸見えなので、子供たちが見ていない隙に着替えさせるのも一苦労。
とにかく手が足りません。

国際きぐるみセラピー協会は、きぐるみを通して人と社会をつなげ
世界に元気と癒しを届ける団体です。
決して人寄せパンダではありません。
安全第一、安全が守られるからこそ楽しい嬉しいにつながります。

11月、12月に開催予定のきぐるみワークショップでは、
きぐるみを着る、きぐるみをサポートするという両方を体験することで、
自分が人に必要とされていること、
自分が人に貢献できることを体感することができるでしょう。

きぐるみでみんなを笑顔に!

共感してくださる方のワークショップへのご参加、
及び協会へのご協力をお待ちしております。

問合せはこちらへお願いします。
NPO法人国際きぐるみセラピー協会
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