私がこれまでオーラソーマで接してきたティーチャーの方は
独身だったり、結婚はしているけど子どもはいなかったり、で、
子どもがいらっしゃるティーチャーさんに会いたい、という思いが、
いつしか私の中に芽生えていました。
そんな時に出会えたくみ先生は、結婚なさっていて、子どももいらっしゃる。
しかも、発達障害にひっかかりはしないけど、その傾向を持つお子さんがいらっしゃる。
今の私には、願ってもいないティーチャーさんでした。
そして、車椅子。
私はお会いするまでくみ先生は車椅子だということを知りませんでした。
コース中は、オーラソーマの話だけではなく、発達障害の話もたくさん聞けて、
私の子どものことはもちろん、親のこと、自分自身のことも
改めて、別の角度から見ることができました。
くみ先生が車椅子になられた理由に関してもいろいろ話してくださり、
私はくみ先生の人柄、人生にノックアウトされました。
私の完敗でした。
でも、そのときに感じたことは、自分のダメさよりは、
ああ、私は私自身のことをまだまだもっともっとできることがある、
というような思いでした。
本当のつわものと戦ったアスリートの気持ちって、
ひょっとしたらこんな感じかも…と思いました。
負けに対して何の言い訳もできないすがすがしさ。
本当にいろいろなことを含めて、今の私にとってくみ先生との出会いは
『目覚め』だったのではないか、と思うのです。
それで、完全敗者だった私が何を感じたかというと、
やはり、いきなりくみ先生レベルにはなれない、ということ。
私は私の本心に嘘をつかず、私の真の状態をまずは受け入れよう、と。
まずは、自分の怒りや悲しみをもう一度あるがままを受け入れよう、
と思ったのです。
こうありたい、と思う自分ではなく、あるがままの自分を受け入れる。
頭では分かっていても、実際にはとても受け入れるのは難しい。
ピンクのテーマ。
レベル３はレッドですが、レッドに光が入るとピンク。
私は、レベル３で、レッドとピンクの学びを魂からすることができたように
思います。
本当に自分を愛するとは。
本当に自分以外の人を愛するとは。
くみ先生には本当の‘愛’をもらったのだな、と思います。
それでまずは、私は私の家を楽園にしようと思います。
みんなが無理をしてなくて、そのままで笑いや笑顔があふれる場所に。
そして、それからゆっくりと、こじれている私の親との関係にも
向き合いたいと思います。
楽しみながら一歩一歩コツコツと。
コースではいつもしんどくなったりする私ですが、今回は思った以上に
疲れませんでした。
それはコース中いつも笑いがあふれていたからかな、と思います。
くみ先生、本当にありがとうございました。
大・大・大満足のレベル３でした！
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