こんばんは
先日、地元の友人から乳がんになったと聞きました。
その子は、10年以上前から不妊治療を続けていて、最近は少し休んでいたんですが、私が不妊治療を始めるきっかけをくれた子でもあります。
3年ほど前、私は自己流で妊活をしていて、輸入ものの排卵測定キットや、唾液で排卵が分かる小道具wを駆使して、自力で何とかしようともがいていました。(このブログでも出てきます)
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今思えば、↑の排卵測定のとか、唾液で調べるのとか、20代くらいでやるものだったな…と思います(笑)
当時36歳で卵子も老化し、妊娠率も超低下している私には全くおすすめできませんでした!はぁ…時間を無駄に…
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それは置いておいて。
その友人から、
ちゃんと病院に行った方がいいですよ!
年齢的に時間ありませんよ!
私はもう10年やっても子どもできないんですよ!!
とお尻を叩かれました。
そうやって、背中を押してもらって、彼女も行っていた遠くの(高速使って1時間)の不妊治療クリニックへ。
それが本格的治療の始まりでした。
その彼女が乳がんに。
友人曰く、不妊治療は乳がんになるリスクが高くなるそうです。
(エストロゲンの増加などで)
彼女は治療を始めた当初から乳がんになるかもしれないと覚悟していたそうです。(ガン家系というのもあるようですが)
因果関係はないという先生や医療機関もあるようですが、少しでもリスクが高まるのであれば、という事で、私も先生から言われました。
治療には様々なホルモン治療が施されます。
私が行った、体外受精と顕微授精の治療の中のホルモンに関する処方です。(病院によって違うところもあると思います。)
①スプレキュア点鼻薬/(約14日×2か月)下垂体ホルモン抑制
②FSH注射(約10回/1期につき)卵胞を育てる
③hCG注射(1回/1期につき)排卵誘発
①は体外受精のロング法というやり方の時に使用。
②③は体外受精と顕微授精のアンタゴニスト法というやり方で使用。
私は、本格的な治療中(2017年)に色々な身体の不調が起こりました。
でもこれは治療が原因ではないかもしれません。
・乳腺炎(当時の記事)
・心臓発作/微小血管狭心症の疑い(半年間)(当時の記事)
・慢性の蕁麻疹(10か月間)(当時の記事)
これらは今ではほどんど症状がありません。
本当に不思議でなりません。
また、別の友人で最近2人目不妊で病院に通っている子は、おっぱいに大きなしこりができて、慌てて検査したところ、乳腺炎で膿がすごい溜まってしまったそうです。これは恐い!
彼女はそりゃもうビックリしてしまって、恐くなってそれ以来治療はお休み中。彼女の場合は自然妊娠目指して排卵誘発の注射をしてると言ってました。
体調の変化や不調は人それぞれだと思います。
もちろん、全然大丈夫な人も多くいると思います。
排卵誘発剤を行うと、副作用(OHSSという卵巣過剰刺激症候群)も出てくる可能性もあります。OHSSはけっこう危険!
私の憶測ですが、不妊治療に関わる薬はとても強いものだと思います。
質の良い卵子を成熟させて排卵させ受精すること。
通常、妊娠する人の身体の中ではこれらが自然に行われているんですよね。
それを薬を使って行うのだから体に負担がかかるのは当たり前なのかもしれません。
不妊治療に関わるホルモンの処方が乳がんのリスクをどれだけ高めるのかどうか。
治療をしている友人が相次いで身体の不調に悩んだり、乳がんになってしまったり。
因果関係を考えないではいられません。
現在治療中の方には不安を煽ってしまったかもしれません…
ごめんなさい<(_ _)>
でも、病気や治療はリスクや副作用が付きものです。
ひとりひとり、体質も違います。
アレルギーがある人も多いです。
ストレスも多くかかります。
私は治療を初めた当初、
「大丈夫~すぐに子どもできると思うし~フフ~ン( ̄m ̄* )」
と安易に考えていました。
本当にアホだったな~と思います。
とにもかくにも、治療中の方は、身体の変調には十分ご留意ください。
そして、友人の乳がんが根治してくれるよう、心から祈っています。
今日はこのへんで