現在妊娠中の子についてはNIPTを受けましたので,そのことをまとめておきたいと思います。

 

今回も出生前診断を受けるというのは夫婦の間では固まっていました。

1人目の子で受けたのと同じく初期胎児超音波検査と血液検査を受けるか,NIPTを受けるかという2つの選択肢で検討していました。

今回はより確実性が高く,短時間でわかるNIPTを受けることにしました。

前回は結局陽性でしたが,血液検査~超音波~絨毛検査~検査結果と進む中で,考える時間がたくさんあり,苦しい思いをしたためです。

(それでも絨毛検査を選んだので短くて済んだのですが)

わかるなら早くわかった方が良い……という思いがお互いにあったと思います。

 

前回お世話になったFMC東京クリニックに相談したところ,NIPTを受けるならここが良いというクリニック(無認可)をいくつか紹介してくださったので,その中から八重洲にある「ヒロクリニック」を選びました。

どこの検査会社で検査をしているかが重要だということです。

最近は費用の安い会社の参入もあるが,精度が今一つということもあるようです。

 

予約はネットからで非常に簡単でした。

母子手帳とエコー写真をネットに上げるように指示がありましたが,当日も持参を求められます。

写真は何に必要だったのかよくわかりません。

 

予約日は10週目の土曜日,4月の頭でした。

緊急事態宣言が出てまもなくで,行き帰りの電車はもちろん,普段は人でごった返している東京駅の地下は閑散としていました。

クリニックのホームページに載っている道案内を見ながら歩けば迷わずたどり着けるかとは思いますが,それでも電車を降りてからクリニックに着くまでには10分程度かかりました。

人がほとんどいない状態でこれなので,人出が戻ったら,また,東京駅に慣れていない方はもう少し時間に余裕があった方が良いかもしれません。

 

クリニックの受付で手続きをすると,その後個室に案内されます。

雑居ビルの一室を後付けのパーテーションで区切った簡易的な個室です。

天井付近はふさいでいないタイプなので,他の部屋の音はわりと聞こえます。

個室に案内されると記入する書類の説明と,検査に関する動画を見るように指示がありました。

動画はNIPTに関するごく一般的な説明のもので,NIPTを受けに来ようと考える妊婦ならばもう知っているだろうと思うような内容でした。

書類の記入と動画再生が終わったら呼び鈴でスタッフを呼びます。

すると順番に各部屋を回っている医師がやってきて,書類の確認と検査に関して質問がないかを聞いてくれます。

私は何かあればFMCに聞くからいいやと思い,特に質問はしませんでした。

最後に看護師がやってきて採血をして終了です。

受付で会計を済ませ,結果連絡についての説明を聞いて,クリニックを後にしました。

最初の受付から会計までで30~40分だったかと思います。

 

検査結果はメールでお知らせ,結果が届くまではだいたい6日ほどと言われていましたが,土日の検査だとそれより長くかかるようです。

後日改めてホームぺージを見たらそのように書いてありました。

うちも結局10日くらいかかったと思います。

コロナの影響で国際的な物流がどうなのかという点を心配していましたが,それは問題なく送られたようでした。

 

メール受信時はちょうど夫もいたので,2人でせーのでメールを見ました。

開けてみるまではドキドキでしたが,今回は全染色体について陰性,ついでに性別判定も付けたので性別もわかりました(今回も男の子です!)。

陰性が出て本当にほっとしました。

夫もずっと心配していたようで,この結果を見て以降やっと「今後」の話が出てくるようになりました。

 

次は20週付近で中期超音波検査を受けます。

何事もなく,すくすくと大きくなっていますように。