ドイツでは今週ブンデスリーグが開幕しました。


ネイマールが加入したバルセロナやイスコやイジェラメンディを獲得しカルロス アンチェロッティが監督に就任した白い巨人レアルマドリードが集るリーガの開幕も来週に迫ってきました。

そんな中で、欧州各国のリーグの予想をしていきたいと思います。


まずは、スペイン リーガ エスパニヨーラ

優勝候補はレアルマドリードとバルセロナ

やはり、2強がリーガを引っ張るであろう。

レアルマドリードは監督が交代 ジョゼ・モウリーニョからカルロス・アンチェロッティになり。

若手のホープ イスコやイジェラ・メンディを獲得したことで中盤の競争が大激戦しているのも選手にとって、いい刺激になっていると思う。

前線の駒が少なくなったが、それでもCR7(クリスティアーノロナウド)やベンゼマそしてモラタがいれば

リーガでは問題ないだろう。

昨シーズンはチーム内の問題が露呈されリーガでは取りこぼしが多かったが、今シーズンは一昨年のペースで試合をものにしていくことが大事であろう。無敗でクラシコを向えて欲しい。

続いてバルセロナ

バルセロナの連覇の可能性を期待する人々も多いと思うが、今年は監督が交代と昨シーズンの終盤に

ずぼらになった選手のコンディションがやや気になるところ。

ネイマール獲得で、キング(レオ メッシ)との連携は注目だが、この二人の関係は、開幕戦を終えて判断したいと考える

昨シーズンと同様のスタートダッシュからの逃げ切り作戦がシーズンを通して維持できれば理想であろう

そのためにもメッシ頼みにならず、多くの選手が得点に絡む必要があると思う。

新加入のネイマールは、目標は20得点以上だ。

両チームがベストなコンディションでクラシコで激突することを期待する。


2強に続くのは アトレティコ・マドリード

エース ファルカオをモナコに譲ったが、ビジャを獲得し、昨シーズン十数年ぶりに勝利し国王杯の

タイトルを獲得したチームは今年も2強に対抗するであろう。

シメオネ監督の采配にも注目


今シーズンも、ピチイチ(得点王)争いは二人の怪物が競うであろう。

レオかロニーか今年もリーガは目が離せない。


明日はプレミアリーグを大予想。


第3弾となる今回は、ディビット・ベッカムと同じく今シーズン限りでプロ生活にピリオドを打つ         『ワンダーボーイ』ことマイケル・オーエン選手です。

彼のサッカー人生は、特別でした。

1998年のフランスW杯 18歳の少年が世界にその名を知らしめたのです。

圧倒的なスピードで裏に抜け出しフィニッシュまでもって行く能力に人々はこう名づけました。

そう『ワンダーボーイ』です。

ワールドカップ後もクラブでも活躍 得点王も獲得し2001年にはバロンドールを受賞 クラブを FAカップ UEFAカップ 国内カップを制覇に導きました。

2002年のW杯でも活躍しました。

その後2004年に銀河系軍団 レアルマドリードの一員として少ない時間でも活躍しました。

その後は現在まで、ニューカッスル マンチェスターユナイテッド ストークシティ でプレーしました。


なぜ彼は特別だったのか?

それは若干18歳ですでに完成された選手だったからでしょう。

今となっては古いタイプのサッカー選手だったと言う方もいらっしゃるでしょうが、それは違うと思います。

殆どの選手が若い時には経験を積んで成長していきますが、彼の場合は、もうすでに完成されていたのです。

そのため全盛期は非常に早い時期でした。

その後は怪我に苦しめられる時期が続きましたが、それでも私にはあの1998年の衝撃が今でも脳裏によみがえります。

15年のプロ生活お疲れさまでした。

レアルマドリードvsレアルソシエダ

3-3でドロー


レアルマドリードの試合評価

国王杯も敗れ リーガの順位がすでに決定した消化試合であったが、序盤に先制点、その後は相手に指導権を握られるも前半を1-0で折り返し後半も序盤に追加点を獲得。

良い形が作れないなかでもチャンスを見逃さない試合展開をみせた。

しかし、その後は完全にソシエダにペースをもっていかれた。

同点に追いつかれてからすぐに突き放せたのは大きかったが、90分間の集中力がチームになかった。

ディエゴ・ロペスは好セーブが目立っただけに残念だった。

この試合CR7(クリスティアーノロナウド)は背中の痛みで出場しなかったのは結果論として残念だった。

ともあれ、試合に集中して最後まで戦う精神力が続かない今の状態ではリーガ UCLもタイトルを獲得するのは不可能であろう。

最終節はホームのファンに納得してもらえる試合を見せてほしい。


レアルソシエダの試合評価

前回の対戦で3-4と競り負けた相手に、UCLの出場権もかかっているので序盤から積極的に攻めたが、

ミスから不用意な失点を許し、その後も前半は攻めても得点を奪えず折り返し。後半にはいって追加点を獲得された時点で終わったと思われたが、その後今シーズンの対レアルキラー シャビ クリエトの活躍

グリーズマンの攻撃力は素晴らしい物があった。

終盤に突き放され 追いつけたのは流石だった。

バレンシアとの4位をかけた争いに負けずにUCL出場権を獲得してもらいたい。