ほどなく、お別れです 観てきました。


亡くなる人、遺された人

それぞれの視点があって。わたしの母はどうだったんだろう。伝えたいこともあっただろうな、心配ごともあっただろうな、泣いてないかな。なんて色々考えました。


命の終わりを待ちわびている人なんていません。覚悟があるつもりでも「死」というのは本当に突然訪れます。すぐに現実を受け入れるなんてどんなに優れた人でも不可能だと思います。


だけど残酷なもので、時間は待ってはくれません。すべてが嘘であってほしいという絶望のなか、残された家族はすぐにお通夜や葬儀の準備にとりかかります。


本当に亡くなったのかな?なんて考えながら打ち合わせをしているんです。遺影の写真や、棺の色、葬儀の流れなど考えたくないけれど決めなければなりません。


正直準備を進めているときには目の前のことに必死で自分を俯瞰する時間なんてありませんでした。涙なんて流す時間もありませんでした。


それでも、葬儀の当日、喪服を着ている自分を見て。棺の中で動かない母を見て。遺影のなかで笑っている母を見て。

「やっぱり亡くなったんだ」と痛いほど痛感させられるんです。


わたしの場合は実際に葬儀が始まった瞬間。

ぷつんと糸が切れたかのように母が亡くなってからはじめて涙がでました。


「もう泣いていいんだよ」「ありがとう」と母から言われているみたいで、周りの目も気にせず泣きました。

きっとこれはわたしのなかでひとつめの「区切り」だったのかもしれません。


そう思うと、区切りをつける機会を作ってくださった葬祭プランナーの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。


世の中には、わたしのように母を亡くした人もいれば、こどもを亡くした人もいるだろうし、パートナーを亡くした人、友人を亡くした人もいると思います。


悲しみはその人にしかわかりません。

綺麗事なんて言えません。


時間と思い出が薬です。

言われてうれしかった言葉

楽しかった時間をひたすら思い出していこうと思います。心にはずっと生きていますからね。


そしてまた笑顔で再会したいと思います。


長くなりましたが

そんなことを思えた映画でした。


最後に

毎日を一生懸命に過ごしている貴方

今日も一日お疲れ様でした。


長い長い文章を読んでくださりありがとうございました。