☆Krush 74 | DOCROMANCE - EKPUAのブログ

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 格闘技とエクプアの活動……

◎小只直弥 対 篠原
53キロの割には妙にプヨッとした雰囲気の篠原。小只の左パンチ、ミドル、ローの攻撃は多彩で、かなり耐えたがKO負けを喫した。

◎菅藤慶汰 対 龍斗
菅藤は左インローとパンチ連打で前へ出る。龍斗は55キロにして172センチのリーチで2Rからペースを取り、判定勝ち。

◎鈴木勇人 対 FUMIYA
65キロなのでふたりとも体がでかい。細身でリーチの長い鈴木はサウスポー。見るからにごついFUMIYAは2Rに足先を顎に入れるハイとパンチを被弾し2ダウンしてしまうが、右インローで盛り返し、3RワンパンチでKO。水泳パワーを見せつけ、デビュー戦でサウスポー相手に戸惑いなく戦っていた。

◎明戸仁志 対 横山巧
横山はモーションのない蹴りがいい。明戸は意外性のあるハイキックで危険な雰囲気を作り出すが、ボディを叩かれるとたちまち倒れるイメージは今回もそのまま。減量がきついのだろうか? ダウンは免れたが横山に判定負けした。

◎大沢文也 対 稲石竜弥
判定決着は必至と思われたが、大沢がロー1発で倒れる異常事態。試合前に怪我をしていた模様。更にローを狙われるところに右を当てて2回ダウンを奪い返した大沢。しかし足のダメージが大きすぎる。このまま攻撃を受けると危険だったが、稲石は自らの蹴りで足を痛めたのか、以降ローを蹴らなくなった。稲石は変則的というよりディフェンスがおろそかでフォームが汚いだけでは……

◎闘士 対 原田ヨシキ
スポーツライク勝ちに固執する戦い方がつまらない、オレがKrushを見せてやると豪語した闘士。ダウンを奪ってポイントリードしたが、3Rに逆襲を受けるとスポーツライクな勝ちに固執する戦い方にチェンジ。ポリシーも時と場合によりけりであり、余裕がないときはそれどころではないようであった。

◎島野浩太朗 対 “DYNAMITE”高橋佑太
高橋がガードを固めて左右ローを蹴り続けられればわからないと思っていたが、島野が右パンチでダウンを奪い、判定勝ち。島野は相変わらずローに弱そうだった。

◎出貝泰佑 対 軍司泰斗
なぜ挑戦者決定戦に抜擢されたのか不明な出貝は勝つイメージがないが、KOされるイメージもない。その通りの試合だった。

◎中島弘貴 対 山崎陽一
この試合は誰が見たいんだ? と思わせる三度目の対決だが、山崎はロー、中島はパンチ連打からのローがいい。二人とも何かが違うかと思わせた2R、中島は押してからのハイキックでダウンを取り、更に飛び膝でKO。中島のKO勝ちは久しぶりに見た。あとローが重たかったなー。外人相手にも押し負けることはない力があるので、グランプリがんばってほしい。

◎牧平圭太 対 KENJI
ローの牧平とパンチのKENJI。微妙なレベルの試合は牧平のハイでカットのTKO。元王者でサルバドールにも勝った男とは思えない試合だった。

◎木村ミノル 対 西川康平
木村の67キロは体格的にどうなのか? と思っていたが、両者が向かい合うと西川よりも背が高い。近距離のパンチでダウンを奪う木村だったが、西川の左ミドルで嫌な顔。すわ負けフラグかと思っていたら案の定、西川の左ストレートからの右フックで失神してしまった。き、きむら……

◎小澤海斗 対 ユン・チー
構え方がバンナそっくりな小澤はユンともパンチで互角に打ち合う意外な展開。右のカウンターもいい。ユンはいまいちパンチの圧力をかけられず。小澤が僅差の判定勝ちとなったが差はなかった。しかし小澤は強くなったなーすごいな~ †