なぜ、中学校のいじめ報道が鎮火しないのか。
僕は、この内藤朝雄さんのコメントで得心したのですが、やっぱり学校が治外法権であることが根本の原因だと。
【学校が人を怪物にさせる】大津いじめ自殺事件についての内藤朝雄さんのコメント - Togetter http://togetter.com/li/333849
内藤さんによると、いじめなんておおっぴらに公表していないだけで、どこでもたくさんずっとある、ということです。学校側も公にして得することはなにもないためとにかく隠す。中学・高校であれば最長でも3年経てばみんないなくなります。それまでに事件化しなければそれで終わり。事件化しても今回のようにシラを切って終わり。
それが学校教育の現場なのです。
そしてそれこそがいまの日本社会を覆っている空気感なのだとまさに合点がいきました。何をやっても報われないと諦めているのは、諦めざるを得ないような空気感の中砂を噛むように過ごしたからなのだと。(一番輝くべき学生時代に!)
どんな集団でも必ず「俺ルール」がはびこっており、それに歯向かうと必ず報復を受けるのだ、という洗脳を知らず知らずのうちにされているのだと思います。
いじめられて、あるいはそれを見過ごしたせいで心に傷を負った人たちが社会に溢れ、もう1ミリも我慢ができなくて騒いでいるのが、いまなのだと感じました。
ネットによる私刑が問題なのは分かっている。しかし、道を踏み外しても言わずにはいられない・・・そんな人達が、コンピューターにびっしり張り付いて、加害者たちの一挙一投足を監視している・・・本当にゾッとする世界です。
もう、学校だけの問題でなくなっているのは確かです。亡くなった子供、ご家族の無念はもちろんですが、自殺をぎりぎり思いとどまったもっともっと多くの無念が、日本中に渦巻いて、まさに怨霊のように社会を覆い尽くしています。
学校は開放されなければダメです。いまは閉鎖され一番正義のない場所になっている。学生はそのまま社会にもその空気を引きずって、公務員や一部上場企業に就職することだけがルールを作る側に回る唯一の道だと信じこまされている。
だめだ、そんなの。
学校こそ、正義が支配し、夢の畑で心が伸び伸び育つ場所にならなければなりません。教育現場の保身が、日本全体の活力を奪っている可能性を、関係者は真剣に考えて欲しい。
僕は、この内藤朝雄さんのコメントで得心したのですが、やっぱり学校が治外法権であることが根本の原因だと。
【学校が人を怪物にさせる】大津いじめ自殺事件についての内藤朝雄さんのコメント - Togetter http://togetter.com/li/333849
内藤さんによると、いじめなんておおっぴらに公表していないだけで、どこでもたくさんずっとある、ということです。学校側も公にして得することはなにもないためとにかく隠す。中学・高校であれば最長でも3年経てばみんないなくなります。それまでに事件化しなければそれで終わり。事件化しても今回のようにシラを切って終わり。
それが学校教育の現場なのです。
そしてそれこそがいまの日本社会を覆っている空気感なのだとまさに合点がいきました。何をやっても報われないと諦めているのは、諦めざるを得ないような空気感の中砂を噛むように過ごしたからなのだと。(一番輝くべき学生時代に!)
どんな集団でも必ず「俺ルール」がはびこっており、それに歯向かうと必ず報復を受けるのだ、という洗脳を知らず知らずのうちにされているのだと思います。
いじめられて、あるいはそれを見過ごしたせいで心に傷を負った人たちが社会に溢れ、もう1ミリも我慢ができなくて騒いでいるのが、いまなのだと感じました。
ネットによる私刑が問題なのは分かっている。しかし、道を踏み外しても言わずにはいられない・・・そんな人達が、コンピューターにびっしり張り付いて、加害者たちの一挙一投足を監視している・・・本当にゾッとする世界です。
もう、学校だけの問題でなくなっているのは確かです。亡くなった子供、ご家族の無念はもちろんですが、自殺をぎりぎり思いとどまったもっともっと多くの無念が、日本中に渦巻いて、まさに怨霊のように社会を覆い尽くしています。
学校は開放されなければダメです。いまは閉鎖され一番正義のない場所になっている。学生はそのまま社会にもその空気を引きずって、公務員や一部上場企業に就職することだけがルールを作る側に回る唯一の道だと信じこまされている。
だめだ、そんなの。
学校こそ、正義が支配し、夢の畑で心が伸び伸び育つ場所にならなければなりません。教育現場の保身が、日本全体の活力を奪っている可能性を、関係者は真剣に考えて欲しい。