餅男は現在、
てんかんセンターにて
抗てんかん薬を処方してもらい
リハビリセンターの神経科にて
筋緊張を弱くするお薬を出してもらっている。
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その治療と同時進行で
日常生活で困っているのが、
口頭軟化症。
(すべて低酸素虚血性脳症の後遺症。
舌根沈下や筋緊張により喉を締めてしまう
喉の奥の壁に突起があるなど
体質の要因でも酸素を吸いにくい餅男)
正直、日常生活では
呼吸のしづらさが
1番、餅男を苦しめているのだけど
それについての治療は
今はノータッチだった。
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頑張って数値98の酸素を吸えているから。
そして今回
てんかん発作を
さらに抑えるための外科手術として
胸あたりに小さな装置を埋め込む話が出たのだが
執刀医の先生よりそれの説明を受けた。
その際に
餅男は息がしずらくて
それによって発作も出る
と言うことを伝えると
先生は、
それならまず
喉頭分離の手術を
検討してみてはどうかと言われた。
まぁ、将来的に考えてはいたが
まだやらない方向かなと思っていた。
この手術をすることのデメリットは
《声が出なくなること》
呼吸をしやすくすることを引き換えに
声を失ってしまう。
餅男は現在、お話は出来ないけど
不快な気持ちや苦しい時、
ヘッドレストから頭が落ちた時など
「うぅー![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/030.png)
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/030.png)
」と言って
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/030.png)
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その気持ちを表現してくれる。
それは私にとっては
かなり大事なことで
餅男が帰宅してきた晩などは
家事に追われてるのだけど
餅男が叫んでお知らせしてくれることで
何かしんどいんだなと分かることが多い。
逆に心地よい時は静かで
力が抜けてリラックスしている![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
喉頭分離の手術をする場合、
声による意思疎通が出来ないけど
呼吸はしやすくなるし
本人が楽に過ごせる時間が増えるかもしれない。
しかし、お風呂や痰の吸引、
小学校に上がると完全な親の付き添いなど
介護環境も大きく変わる。
急いで治療しないと
餅男の命に関わるのなら
躊躇なく手術を受けるのだけど
そうでない今は
まだじっくりと検討するつもり。
とりあえず、
2月の耳鼻科で
喉頭分離の手術が適用になるか
検査をすることになった。
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