シリ子が今年度から小学3年生になった。

私はまだ一回も
PTAの役員をしたことがない。

子供が在学中に1度はPTAの役員になる
との決まりがあるうちの学校。

なんとなく

4、5、6年生は忙しそうとのイメージがあり
餅男が支援学校に入る前に
PTA役員を務めるなら今年しかないプンプン

と言うことで
PTAに立候補してみた。


それが晴れて当選しPTA役員となったデレデレ



そして先日、

学校の体育館で行われた
役員決めとやらに参加してきた。

PTAは何部門か種類があり
地区から分かれて部門を担当する。

そこには部長、副部長などの役職もある。



噂に聞くPTAの恐怖の役員決め滝汗

誰も手をあげず
なかなか決まらず
空気が重くて大変

と言うイメージしかなかった。


そしていよいよ、
部門決めが始まった。


私が決まったのは

「健全育成部」
地域パトロールなどをする部門だった。


その後

健全育成部に決まった
約15人ほどのお母さんが椅子に座り輪になった。


周りの別の部門の人達も
同様に輪になっている。



すると、、


「今から部長一名を決めます。」

と健全育成部担当の執行部の人が話し出した。


え?いきなり部長??


実は副部長3名はもう既に決まっていて
ここでは部長を決めるとのこと。

部長が決まれば
今日はもうおしまいです。

と言う流れになった。


副部長ならまだしも
部長を決めるだと笑い泣き


早速、周りがざわざわし始めて


「では立候補したい方いらっしゃいますか?」
と執行部の人が言うと

シーンとした空気になった。


私の右隣に座っていたのは
顔見知りのパパさんだった。


いわゆる前職場の取引先の人で
子供繋がりでもママとも仲が良く

なんとそのパパさんは
副部長役が既に決まっていた。


パパさんは私をじっと見ると

「大福餅さん、、
部長になったらいいじゃないですかウインク

と言うではないかポーン


「いやいやいや!!
部長はないですよ!」


周りがザワザワと期待の目で私を見るも
とりあえず断った滝汗



そして、
もちろん誰も手を上げないので


「では今から
部長はどうしても出来ないと言う理由を
1人ずつ述べていってもらいます。

賛同した方は拍手をお願いします。」


キター!!笑い泣き恐ろしいやつきた。


そうすると、

私の左隣の人が
神妙な面持ちで発言し始めた。


「わ、私は子供がまだ小さく
介護もあり仕事もあり
どうしても役員ができません。

大変申し訳ございません」

と涙目で話し出すではないか。



しかも反対隣のパパさんは
私をやたらプッシュしてくる。

「ほら、やりよしな!

1番簡単な部やって聞いたし
僕もフォローするからさ!」


ぅ、う〜む、、。



周りの重たすぎる空気。
誰も先程のお母さんに拍手をしない。

これ今から15人ずっと続くの?



と思った直後、、、
私は自ら手を上げてしまっていた。


「私、部長やります!!」







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