保育園最後の生活発表会だった。
発表会を見た夫は
1人部屋を作ることに
「まだ早い」と反対だったけど、
愛娘の頑張りに心打たれたのか
その日の晩に
1人部屋を作ることになった。
展開早っ❗️
二階の南向きの六畳の部屋に
夫の古い電子ピアノと
私のシングルベッドと
寝室にあった
絵本を入れた二段ボックス２つを
横向きに置いて机がわりにする。
小さな椅子をそこに置く。
それだけで
部屋はいっぱいになったので
ぬいぐるみ数点を残して
オモチャ達は隣の部屋に移動になった。
倉庫系汚部屋になってきた隣の部屋。
今年中に片付けたい
お片づけや、1人で寝ることや
トイレも行くことを約束して
念願の1人部屋を作って貰ったシリ子。
その後は晩御飯を食べて
自分でさっさと歯磨きをして
すぐに
自室に行ったきり帰ってこないので
こっそり部屋を覗くと、、
なんと部屋のベッドの上で
枕元の電気を点けて
声に出して絵本を朗読している
お利口さんすぎるやろっ❗️
夜も寝入りまではパパが付き添ったけど
朝まで一人で寝てくれた。
よほど嬉しかったのか
翌朝には
パパママ宛に
お部屋を作ってくれてありがとうの
手紙を書いて読んでくれた
その日から
保育園以外の時間が出来ると
せっせと文房具やらをリビングから運び
自分の世界を作っているシリ子。
なんや、
一匹の動物が大人になり
巣作りするような感じに思う。
母ちゃんはちょっと寂しい。
1人で寝だして3日目には
やっぱりトイレが怖いのか
朝に私に訴えてきたシリ子。
「昨日の夜、怖かったけど1人でトイレに行ったんだからね❗️」
と何故か怒り気味
1人でトイレに行かないと
1人部屋がなくなると思って
自分はもう6歳だから
怖い中、頑張って行ったけど
やっぱり怖いらしい。
パパとの約束を
忠実に守っているのだなぁ。
私は
「よく頑張ったんやね
もう6歳じゃなくて
まだ6歳なんやで。
どうしても怖かったら
大人を呼べば良いし
それで1人の部屋はなくならないよ。
それに、
トイレに行く時は
廊下と部屋の電気を点けたら良いんやで。」
と言って見ると
「電気点けるの❓なんで❓」というシリ子。
暗いから怖い訳では無いらしく
トイレが狭いのが怖いらしい。
暗いのは全く平気なのが
それはそれですごい。
ウォールステッカーでも張るかな。
私も夫も
6歳の時に1人部屋なんて持てなかったし
お互い年子の兄妹。
ましてや
1人で寝るなんて出来なかった。
それに比べて
今の子は自立が早い、、
9歳になったら
お隣のお姉ちゃんが持ってるような
勉強机が欲しいと言うシリ子。
かなり妥当な年齢やけど
6歳で1人で寝るやら
9歳で机を買うやら
はやくも人生設計が完璧
将来は美容師さんになるらしい。
恐らく保育園のお友達が言ってるんだろな。
サンタさんには
ピカチュウの目覚まし時計を
お願いすることになりました。
防災用品、育児用品など載せてます