座っている人たちは、みんな若い方ばかり。
せめて寝たふりをしてくれればいいのに、携帯いじったり、本を読んだり。
でもさ…仕事に疲れてるのかもしれないか…
いやいや、本読めるんだろ?!
私も仕事に疲れ果ててしまって、他人にまで気を遣うことなんてできなかった経験があるから、余裕がない人もいるのかな…とも思う…
一方で、私は妊娠、出産も経験したので、妊婦さんの気持ちも少しはわかります。
なので、こんな場面に出くわすと、なんだか悲しい気持ちになります…。
私の場合、通勤は長くなかったし、つわりもひどくなかったけど、それでも通勤電車に乗るのは精神的にしんどかった。
マタニティーマークは、席を譲ってもらいたくてつけてるのではなくて、妊娠しているのでチャキチャキ動けないから、上手くよけてってくださいっていう気持ちから付けてたかな。周りの人に気づいてもらって、モタモタしてても、ぶつからないように避けていってもらいたかったから。
正直、ツライ思いもたくさんしました。
でも、優しくしてもらったこともたくさんあります!
忘れられないのは、ギュウギュウの満員電車に乗った時。
人混みの中から腕が伸びてきて、私を引っ張る人がいて…
見ると、外国の老夫婦。
おばあさんが座っていて、おじいさんはその前に立っていました。
そのおばあさんが、座りなさいとジェスチャーで。おじいさんも、笑顔でどうぞと。
本来なら、席を譲るべき方々なので、躊躇していたら、ほらほら!ってせかされました

腕を伸ばしているので、そこだけ人がよけています。私は素直に譲ってもらいました。
なんだか涙が出るほどうれしかったのを覚えています。
お二人は英語圏の方ではなかったので(イタリアかな)、日本語で「ありがとうございます」とお辞儀くらいしかできませんでした…。
(その後、そのおばあさんは、向かいの席が空いた途端、ものすごい勢いで席を再getされてましたよ
いろいろナイスでした
笑)
いろいろナイスでした
笑)みんないろいろ事情があって、人に優しくできない時もあると思います。
経験しないと辛さがわからないこともあると思います。私も妊娠してわかったことがたくさんあります。初期はなんだかムカムカ気持ちが悪くてツライし、流産など不安がいっぱいです。後期はお腹が重いだけではなく、腰も痛いし足も痛いし、とにかく疲れる。でも、それも経験するまではわからなかったな…
もしどうにも疲れちゃって席なんか譲れないって時は、せめて寝たふりを笑
私はできるだけ、手を伸ばしてあげられる人でありたいと、なんだか妊娠時代を思い出して、独りごちてみました。