健康管理・身体の悩み(痛み)改善・解消法 -8ページ目

うつ病の種類・特徴

ひとくちに「うつ病」といっても、さまざまな形態があります。
1. 躁うつ病
2. 単極型うつ病
3. 双極型躁うつ病
4. 初老期うつ病
5. 仮面うつ病

●躁うつ病(そううつびょう)
悲哀感を主とした「うつ状態」と、爽快感を特徴とする「躁状態(そうじょうたい)」があらわれる感情の障害を「躁うつ病」といいます。遺伝的、性格的要因が大きいとされていますが、病状が落ち着くと、正常な人格に戻るのが普通です。

●単極型うつ病
うつ状態だけが周期的に繰り返される症状を「単極型うつ病」といいます。躁うつ病のうちの約7割以上を占めるとされます。先進国、特に経済水準が高い社会層に多いことが特徴です。時代が変化するにしたがって、患者数が増加する傾向があります。日本人が特にチェックする必要がある型といえるかもしれません。

●双極型躁うつ病
うつ病相と躁病相を交互に繰り返す型のうつ病です。単極型うつ病と比較して初発年齢が低いのが特徴で、遺伝的な因子の関係が深いといわれます。

●初老期うつ病
40歳代?50歳代の初老期に初めてうつ病の症状が現れるものをいいます。うつ病だけが現れるので、「単極型うつ病」に分類されます。
加齢による身体的な衰えや社会的な変化などが引き金となるとされます。

●仮面うつ病
うつ状態であることを本人も医師も見逃しがちです。というのも、患者さんが主に身体症状を強く訴えるからです。ストレス社会における現代病のひとつとされます。発病は、生活環境の変化が引き金となることが多いです。



 



うつ病発症の要因

うつ病(心の病気)は、いろいろな要因で発症します。

あなたは、大丈夫ですか?

または”知り合い”のなかに、以下の病(症状)で苦しんでいる人はいませんか?

大きく、1.内因性のもの、2.外因性のもの、3.心因性のもの、の3種類に分類されます。

1. 内因性によるもの・・・
遺伝や体質などが原因と考えられる精神病です。
たとえば、「精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)」や「躁うつ病(そううつびょう)」などがあります。

「精神分裂病」は、「統合失調症(とうごうしっちょうしょう)」と名称を改められました。
はっきりとした原因がわからないことから生まれながらの素質が原因であろうと考えられてきましたが、環境的な要因も重要視されるようになってきています。


2. 外因性によるもの・・・
脳に物理的な打撃が加わったことによって生じたり、ホルモン系統のバランスの崩れなどが原因で生じる心の病です。

・「症候性精神障害」・・・
内分泌障害などによる精神障害や肝臓障害、その他、内臓の疾患による精神病。

・「中毒性精神障害」・・・
麻薬依存症などによる精神障害や、アルコール依存症による精神病。

・「脳器質性精神障害」・・・
脳炎後遺症で生じる精神障害、脳外傷後遺症。


3. 心因性によるもの・・・
性格の偏りや精神的ストレスが原因と考えられる精神疾患を言います。
・「心身症」
・「神経症(ノイローゼ)」・・・
ヒステリーや神経衰弱、恐怖症などが含まれます。

内因性の精神疾患と比べ、比較的症状が軽く、発病においては遺伝的要因よりも、環境要因が大きな引き金となると考えられます。


 



心の病気「うつ病」、心の荷物を下ろすには・・・?

社会がどんどん複雑になっていくにつれ、心の病気にかかる人が恐ろしい勢いで増えつつあります。

その筆頭に挙げられているのが「うつ病」です。
心は常に変化をし、外からの刺激だけでなく内からの刺激でも「風邪」を引いてしまうことがあります。

実際、恐ろしいのは、心の病気は身体的な病気と異なり、
心の病気があると人間性を否定されてしまうということです。

しかし現実には、心の病気を抱えている人は実際、膨大な数に上ります。

「病名」がつかない、心が晴れない、といった思いも含めると
ほとんどの人が、何らかの苦しみを抱えながらも毎日を送っているのではないでしょうか?

心の病に対する正しい知識と認識をもっていること、
そして心の病を防止するための適切な方法を知っていること
が、
現代社会を生き抜くための不可欠なツールなのかもしれません。


「うつ病のチェック」

心の病、特にうつ病は非常に多くの人が苦しんでいるにもかかわらず、
実際、何がそうなのか、
これは病気であり、「怠け」なのではないということを知るためにも
自分で自分の心を見つめ、「うつ病のチェック」をするテクニックをもっていることが大切でしょう。

そしてちょっとでもおかしいな、と感じたら、迷わずに助けを求めてください。

精神病を扱う機関としては代表的なのは「精神科」ですが、
精神科はまだまだ誤解されている面があり、敷居が高いのが現実です。

精神病という看板を掲げていなくても、
心療内科など、他の名称で心の病を扱うところもあります。

「メンタルクリニック」という看板もよく見かけるようになりました。

顔見知りではなく、相談事をするという気軽な気持ちで、
早め早めに心の重荷を下ろせるとよいと思います。