中学生の映画監督仲村颯悟が１５日、東京・池袋テアトルダイヤで、
自身がメガホンをとった映画「やぎの冒険」の舞台あいさつに出席しました。
オーディションで選んだヤギに演技をさせることが大変だったといい、
「顔は良いんだけど、全然言うことを聞いてくれなかった」と苦笑していました。
映画は８日に公開されましたが、中学の期末試験があったため、１４日にようやく
東京入りしたという仲村は、制服姿で会場に入るや
「テレビのマイクが並んでいるのにびっくり」と、東京での注目度に驚いた様子でした。
会場には、主題歌を作詞・作曲した沖縄出身のシンガー・ソングライターＣｏｃｃｏ
が駆けつけ、仲村に花束をプレゼントしていました。
「１０代で大人と向き合っている颯悟の不安は計り知れない感じがするが、進化はこれから。
どんなふうにぶれるか見ていきたい」
とエールを送っていましたね。
「やぎの冒険」は昨年９月、沖縄で上映され、観客４万人を動員して、
「日本映画史上、中学生が監督を務めるのは初めて」という触れ込みで、
本土で順次、上映されることになりました。
私もぜひ、見てみたいと思っています。
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