1984年
ハワイに住んでいる、友人の友人は、マウイ島に是非行く様にと私達に勧め、私達は、彼女に宿泊先などの手配を頼み、彼女は、必ずラハイナを訪れる様にと言った。古いHawaiiの港町で、Hawaiiの中で一番美しい街だから、是非訪れて欲しいと強く言われた。その時、ラハイナの街は行き止まりになっている事を知らされた。
海の反対側、山からの道は、何故かゲートで閉ざされている。パイナップル畑があったが、どう行っても、ゲートが現れ、山からは抜けては行かれないから、元来た道を戻って、ラハイナの先に行くようにと言われた。山から抜ける道を、何故閉ざしているのかは、全く不明で、Hawaiiに住む人達もみんな不可思議に感じている、と彼女は言った。ラハイナの港近くの大きなバーミヤンツリーは、不思議な力があるのか、人々が祈りを捧げている痕跡があった。私は、木の前に立ち、いっしょにいる、女の子を助けて欲しいと頼んだ、私の肩に乗っている、女の子とバーミアンツリーは、何かを話し、私達が立ち去る時、火山の神に祈るとバーミアンツリーは言った。
そして、オアフに戻ってから、奇跡が起きて、私は凄い人と会う事が出来た。
今はラハイナの街はもう消えてしまった。
山には行かないでと、確か1998年頃に再度ラハイナを訪ねた時に、バーミアンツリーは私に懇願した。1984年には、もし、君が僕の所に来れなかったら、その、高原へは行かない方が良い。君が行けば、ラハイナは消えてしまう。まるで攻撃された様に、全てが消えてしまうから、行かないで欲しいが、君は、行ってしまうかもしれない。そう言われた。
長い、長い時が過ぎて、それらの事はすっかり忘れてしまった。
箱根の温泉の中にたまたま居た人と話をした。彼女が言うには、もっと良い所がある。山は嫌い???嫌いでなければ、お勧めの宿泊施設が有る。是非、行ってみて、と言った。夏があまりにも暑くて、ふと思い出して、その高原の事を話した。でも、何となくきが進まないから、暑い夏を東京で耐えよう、と全く行くつもりは無かったが、主人は行く気満々となってしまった。8月8日に高原で、私は物凄い頭痛と発熱と嘔吐で倒れた。その時、高原のテレビでは、ラハイナが燃えていると、ニュースが流れていたのだけは分かった。次の日、私の頭痛はすっかり治り、熱も無く、起き上がることもできる様になり、テレビを見た。ラハイナの街は全て燃えて消えていた。その時、思い出した。私のいる場所は、1984年に聞いていた、高原だった。私が、行くとラハイナが消える???そんな事が本当になってしまった。
もし、津波が起きて、全部流されても、ブログに書いた事は残される。だから、書いておく。いつか誰かが、読むかな???