私が真央ファンで、ヨナさん大嫌い
なのは前に書いたと思うんだけど
なのは前に書いたと思うんだけど彼女の努力は認めざるを得ない。
２シーズンもブランクがあって、あそこまで戻すのは相当努力したと思う。
難易度を落としたっていったって、真央ちゃんと４点しか違わない。
でも、今はこんなふうに冷静を保ってる私でもバンクーバーオリンピックのときは
「真央ちゃんのほうがずっと難しいことやってるのに、
何であんなに点差が開くのおかしいじゃん」
」って思ってた。陰謀論にもどっぷりつかりましたよ。
だって、当時はちょっと回転が足りないと３回転でも２回転とみなされて、そっから大減点。
今は、ちょっとした回転不足でも７０%は得点がもらえるから大技にも挑戦しやすくなってるけど。
あの頃は真央ちゃんの泣き顔が忘れられないで、ネットで陰謀論ブログとかに出入りしてた。
そんなとき、目を覚まさせてくれたのは安藤美姫ちゃんだった。
２０１１年の世界選手権。陰謀論のヒトたちは「３回転倒してもヨナが勝つ。八百長だから」
って主張してたし、安藤さんは３回転-３回転もプログラムに組み込んでなかった。
私も失敗してもヨナさんが勝つんだろうな～って思ってた。
でも勝ったのは安藤さんだった。２度目の世界女王になった安藤さん。
…ん、おかしくないだって、３回転んでもヨナさんが勝つんじゃなかったの
そうしたら今度は「ヨナはミスをしすぎた。」って書いてた。
おかしいじゃん。３回転倒でも優勝って主張してたのに。
それでネットで陰謀論のところを発見しても行かなくなった私。
更に目を覚まさせる出来事が。
それは、羽生結弦くんの存在。そりゃ～ノービスから応援してきた子だもの。
トップ選手の一員になってうれしい。特に今季はオーサーについて徹底的に滑り込みと技術の見直し。
そして戦略が功を奏して格段に得点が伸びた。そうしたら出てきたね。陰謀論が。
私はひどいことばかり書かれて悲しくなった…ワケないじゃん
「あんなに得点が高いのはおかしい。」…ルールを知らんからだろ。
「大ちゃんの優勝のジャマせんといて。」…アイスショーでも見てろ
「オーサー加点」…他のオーサーメンバーの得点を見てから言えっ
「八百長」…アホかっ、日本スケ連がそんな芸当できるかッ
ｅｔｃ.ｅｔｃ.
で、ルールに詳しくなろうって思った。難癖つけられても論破してやるってね。
今はステップも見分けがあんましつかないけど、回転不足はある程度わかるようになってきたじょ。
羽生ファンで私みたいの、けっこう多いんじゃないかな～
陰謀論ってのは、今、真央ちゃんや他の選手がやってる努力はムダって
言ってるのと同じじゃんよ。
あとさ、よく男子と女子の得点の比較をして「おかしい」って騒いでるヒトがいるけど
男子と女子じゃ、要素も演技時間も違うから比較してもどうなのかね
なので、私が陰謀論から脱出できたのは安藤さんと羽生くんのおかげ。
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