フィギュアスケート実況ではかならず解説が入る。
ただ、もう…解説になってないヒトも…。
女子の実況では伊藤みどり。男子だと、ノサ…佐野稔がダントツであろう。(敬称略)
みどりの解説は別名『井戸端解説』でも言おうか。
真央ちゃんがジュニアの時に、東京のグランプリファイナルに出たときにはあの迷言が飛び出した
「ガッツポーズでたよ」
まぁ、本当にガッツポーズはしていたのだが。
そして2008年、トリプルアクセルを決めたときにまたまた迷言
「跳んで~~~っよっしゃ~~~」
が飛び出した。解説というより応援である。
フィギュアスケートに詳しい近所のオバちゃんと一緒に、茶の間で試合を見ているような錯覚に陥ってくる。ここのところ、あまり解説でみかけないので少しさびしい。
佐野稔解説も別名『居酒屋解説』 と呼ばれている。(某所で)
彼の実況も居酒屋でフィギュアに詳しいオヤジさんが説明してるような錯覚に陥ってくるのだ。
今年のGPS『フランス大会』で無良くんがフリーで四回転を決めたときも
「決めたね~~いいね~、いいね、いいねいいね~~~っ」
と大興奮。グランプリファイナルもこの調子で突っ走っている。
羽生くんのフリー、最初の4回転では
「いいなぁ~~バッチリ」
そしてラストの3回転では
「がんばれっよっしゃぁ」
…まぁ、ちゃんとジャンプの種類とかは言ってるんだけど、やっぱり解説っていうより応援。
一番笑えたのが大ちゃんのフリー、1度目の4回転では転倒。
そして2回目の4回転にセカンドジャンプ3トゥをつけると
「男っ」
と叫んでいた。何?男って…。 少し席をはずして、うっかり音声だけ聞いてしまうと
つい笑いがこみあげてくる。テレビ見てると演技に集中できるんだけどね…。
うるさくて、不快になるヒトもいるかもしれないが、私メは割と好き。
なぜなら彼らからはフィギュアスケートに対する愛が伝わってくるからである。
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