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・・・あ、こんにちわ。
いわずもがなどくちょぶろがーのバルバソです(*´ω`*)


今日は休憩中にブログを書く余裕があります。もう毎日こうならいいのに。
仕事中に頑張って読了しました(・ω・)/

こちら



「Arknoah 2  ドラゴンファイア」
乙一


内容(「BOOK」データベースより)

マリナ・ジーンズは、歯並びの悪い女の子。
その歯のせいで、不良たちからいじめられていた。
マリナは、納屋で彼らへの復讐の道具を探すうち、
『アークノア』という絵本の世界に迷いこんでしまう。

一方、砂漠を列車で移動する一行が。
マリナと同じく『アークノア』に迷いこんだアール。
『ハンマーガール』の異名を持つ少女・リゼ。犬の頭部のカンヤム。
3人の目的は怪物討伐。“歯並びの悪い竜”を探していた…。

乙一さんが描くファンタジー長編第二弾!




面白かった(≧∇≦)!!
やっぱファンタジーと言えばドラゴンっしょヾ(@゜▽゜@)ノ!!

歯並びの悪い女の子が生み出した歯並びの悪いドラゴン。
これだけ聞くとなんだか癒し系のゆるキャラみたいなのを想像しちゃいます(笑)

ま、残念ながら全てを焼き尽くす破壊の象徴なので怖い方のイメージでよろ。

ある時、不思議な出合いで素敵な絵本を見つけた素直な子供が、
夢のような世界に迷い込んで英雄のような大冒険を繰り広げる話・・・

・・・とかでは全く無いッス(笑)




絵本の中の世界「アークノア」
そこは910万9千109個の多種多様な部屋状の空間からなる異世界。
死は前日の出来事であり、老いる事すらない人々が暮らす世界。


本の中に迷い込むのは都合のいい英雄でも伝説のヒーローでもないのです。
なんならイジメ等により私生活に暗い闇の部分を抱いてしまった子供です。

この本の中、アークノアの住人からすれば彼らは不必要な異物であり、
「異邦人」と呼ばれ、発見次第アークノアを維持する目的の団体に引き渡されます。

アークノアという絵本の中の世界に「異邦人」が迷い込んでくると、
彼らが心の中に燻っていた負の感情が形を持った怪物になり世界の何処かに出現します。
怪物はアークノアを破壊していき、いずれその世界を歪めてしまうのだという。
そして異邦人である「怪物の想像主」が元の世界に帰るためには、
自らと見えない絆により繋がっている怪物を倒さなくてはいけない。

つまり怪物を倒す事の利点がアークノアの住人と異邦人で一致するということ。

怪物は想像主の影響を色濃く受け継ぐ子供のようなものなので、
保護?した異邦人から趣味嗜好や細かい生活の癖までを聞き出すことが、
圧倒的な力を持つ怪物を討伐するためのヒントにつながります。

アークノアでは怪物を倒すためのボランティア組織があり緊急時に備えてます。
しかし、絵本の世界だからといって毎回全てが上手くいくわけではない。

その時は・・・




アークノアでは世界も住人も、創られた時から役割が決まっているらしく、
親が子供を想う感情ですら最初から備わっているものだそうです。

歯並びの悪い女の子は納得出来ませんでした。
誰かの事をおもうとき、泉のように満ち溢れる感情がある。
それら全てが他人の手によってつくられたものだとしたら、
それはもうまやかしではないのか?




ドラゴン討伐は成功し、女の子は無事に帰れるのか?
アールの怪物「蛇」は今、どこで何をしているのか?
1巻読んだら絶対読んだ方がいいよー(≧∇≦)更に面白いよー!






出来れば1巻から読んで欲しいのて、同時発売のこちらも。



「Arknoah 1  僕のつくった怪物」
乙一


内容(「BOOK」データベースより)

いじめられっ子の兄弟アールとグレイは、
事故で亡くなった父親の書斎で妙な絵本を見つけ、
異世界「アークノア」に迷い込んでしまった。
そこは、戦争も飢饉もない、天井や壁に囲まれた箱庭のような絵本の中の世界。
そして、アークノアを破壊すべく現れたおそろしい怪物を倒さなくては
、二人はもとの世界に帰れないことを知る…。

鬼才・乙一が描くファンタジー長編第一弾、待望の文庫化!



いやー、早く2巻読みたいのにとりあえずまた1巻読んじゃった(笑)

上記の理由でこちらはアークノアに兄弟二人分の怪物が出現します。
突如森の大部屋に現れた身長250mの大猿がひたすら暴れてるらしく、
アークノアの住人達は大迷惑。おちおち昼寝も出来やしない。
しかし、世界の何処かに出現したはずのもう一匹の怪物は目撃情報すらない・・・

大猿はどうやら弟がこの世界に迷い込んだ時に作った怪物のようなので、
先ずは大猿を倒し怪物と縁切りして弟を元の世界に帰そう。それがいい。
って話ヾ(@゜▽゜@)ノ

再読だけどやっぱ
面白かった(≧∇≦)♪


たぶん私は異世界に迷い込んだら豚として飼われるはずだから、
もうブヒブヒの練習しとこう。ブヒブヒ。






すぐにちょっかい



ある日、ラーメン屋さんでバイトさんと仲良くなったブヒ。
内緒で「梅割り」を限界まで注いでくれた時は嬉しかったブヒ。
まさかサワーまで表面張力で来るなんて思ってなかったブヒけど。
(写真はこぼれるのでズズズと啜った後。ブヒ)

シロップが入らないブヒ・・・
はたしてご厚意か!嫌がらせか!




ちょっかいを猪八戒と読んだ人は罠にはまった人。ブヒヒヒ





店員さんと話してたら気分よく大盛りにしてくれた程度の話です。