あふたぬん(・ω・)/

脂肪の吸収を抑えるだの穏やかにするだのね。
そんなに効果があるとは思っては無いんだけどさ・・・
いや、うん( ̄∀ ̄)あはは
バルバソです。

昼飯食ったせいで書き出し全く関係なくなっちゃった(笑)



「明日の記憶」

荻原 浩


内容(「BOOK」データベースより)

広告代理店営業部長の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。
仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた。
銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病は残酷に奪い去っていく。
けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛は、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるだろう!
山本周五郎賞受賞の感動長編、待望の文庫化。



面白かった( ̄∀ ̄)
って言っていいのかなぁ・・・

あー(ノ△T)!
「オレ、アルツハイマーかもしんない!あははは(≧∇≦)」
って何処のバカバソが言っていたのでしょう?ゲンコツしたい。


この作品は記憶障害になってしまった人の家族や介護からの視点ではなく、
記憶障害に「なってしまう」本人の視点で書かれています。

ほんの少しの度忘れや違和感から始まり、徐々に進行して行く若年性アルツハイマー。
人の名前が思い出せない。会話が、道順が、行きたい所が、家族が、自分が・・・
記憶を失っている恐怖、自分が知らない自分の時間との差異、焦燥感。
時と共に確実に病に蝕まれ、それでも自分を保とうと苦悩する姿がとてもツラい。


あらすじに愛がどうとか書いてあるけど、
家族は簡単に割り切れるものじゃないから、
一緒に悩んで助けようとするのが当たり前だと思う。
それが友人であってもそうでありたい。
綺麗事かもしれないけど(・ε・` )

そして社会が残酷なのも仕方がないとも思う。
特に会社からすれば・・・いや、書きたくない・・・
そこは別にいいや(´・ω・`)

ただ、もし自分が病気になってしまうとしたら、
「ある日突然全てを忘れたい」かなぁ(*´Д`)=з
自分もそうだけど、家族にとってもその方がいいような気がします。


覚悟なんて本当は、「在って無いようなモノ」だから。
よくもわるくも。


寝よ。