ツナ缶なんてみんな同じだと思ってたんだ・・・



今、ツナ缶を開けた。


ふたの裏に付いているツナをペロッとしたのは、

きっとアイスの時と同じだと思う。


だけど、ツナ缶のふたは時として凶器になるので、

間違っても舐めてはいけない部分がある。


経験上、僕はもうそんな失敗はしない。



ツナ缶のふたに付いたカスのようなツナを、

ぺろりとした時ふと思ったんだ。



いつものような「うまみ」を感じないって・・・



そう思った瞬間に、僕はテーブルの上の醤油を手にしていた。

醤油を入れたツナ缶は混じり合う事を拒否しているようだった。


僕は醤油を入れたツナ缶を見ていられずに、

味見もせず冷蔵庫から出したマヨネーズで覆った・・・


マヨネーズはムリリと出たのは最初だけ。

すぐにブバババと飛び散るような醜態を晒した。


マヨネーズだってほんとは限界だったんだと思う。

それでも満足できるだけの成果は見られそうだった。



今、ぐちゃぐちゃと掻きまわした「それ」をつまみに、

ビールを飲み始めたところ。なかなかイケてると思う。



いやな事があっても、チョットした事で解決できるかもね。

そんなお話でした。・・・いや、それはウソですけど。



七味唐辛子も入れようかな。




こんばんわ。

挨拶が遅れましたが、Bです。