漫画本借りました。
あと、
ゴキブリマット踏んでスリッパ死亡。
捨てました。



兄からこんなメールが来たのは確か去年の暮れでした。


私が以前住んでいた「物置小屋の二階」には

わりかし大きめの本棚があり、
そこには漫画本がぎっしりとつまっていて、たまに誰かしらが借りていくのです。

現在私が部屋をお留守にしているので普段はネズミが住んでます。
私は奴等を捕獲しようと、ネズミ捕り用のトリモチシートを設置しました。

それなりに効果をあげ、先月はかかったネズミが死後何日も経ってベロベロに・・・
・・・参ったわぁ(´・ω・`)・・・


ようするにそんなネズミ捕りにかかったのが「兄」でした。
兄は「ゴキブリマット」と言ってますがとにかく「ネズミ捕り」です。
あんまりほじくり返すと怒られそうなのでホドホドに(´・ω・`)


以前、階段の昇り口には二足のスリッパが置いてありました。
一足は前述の理由でお亡くなりになられたので、
残すは健康サンダルタイプの一足のみです(`・ω・´)
足の裏が刺激されるのはいいけど、あれって体重と密接に関係してるよね。
おデブな私は人よりもメリコムのですよきっと。

それでも残りの一足となってしまった以上、愛さないわけにはいかないのです。
人はそうして生きていくものなのだと思ったり思わなかったりです。
私と健康サンダルはそんな関係だけど、お互いを尊重しあっていました。

しかし、私は頻繁に物置小屋に用事があるわけではありません(´・ω・`)
健康サンダルは、たまに顔を出す私にいつだって精一杯よくしてくれました。


久しく物置小屋に顔を出さなかったある日、
父が私に言いました・・・


あ、そうだ!
漫画本取りにいったら、
ネズミ捕り踏んだぞ。
スリッパダメにした。



ブルータスよ・・・お前もか(´・ω・`)
の人ってこんな気持ちだったんだろなって思ったのです。


つまり・・・

今度は「父」が捕れました

Σ(・ω・ノ)ノ!?


風のウワサですが、
その後母が燃やそうとしたのをじじが見付けて持って行ったらしい。


助かったのかと思ったのです。
でも扉を開けても昇り口に健康サンダルはいない・・・

いないのです・・・