明け方に見る夢の続きを
今一度辿れるならば
泡沫の春の夜風を
得難きものと
覚えるかな
肩に掛かる後ろ髪を
切り揃えてなお美しい
黒く艶やかな光持ち
毛と言うには憚れて
この世のものとは思われぬ
されど貴女は写世の人
時雨に濡れた黒髪に
するりと指を絡ませて
背筋に滴る雨粒を
その掌に馴染ませる
佇まいも流麗に
チラリと此方を振返る
繕う笑みも意味を成さず
手を伸ばして触れたなら
途端に消えてしまうだろうか
流れ落ちた掌の雫は
俄に頼れるものもなく
濡れた草花に舞い降りて
根の元に伝う珠となる
残るは我の溜め息ばかり
花模様に彩られ
一人貴女は微笑を浮かべる
不意に見せたるその表情に
隔たる心は蝕まれ
火照る頬は紅に染まる
幻を追う白昼夢の如く
自ら踏み出す足元に
無限を感じて躊躇する
目に写りし光景に
もう暫く浸りたく
やがて貴女は翻り
ゆるりと雨音の奥に消え行く
夜風は頬の熱を奪う
螺旋模様の蝸牛が
律儀に紫陽花の葉を這う
瑠璃色映える大輪の花
冷涼なるその容姿には
論理の余地は皆無なり
我を悪戯に憚らん
いつもと違うとおっしゃらないで(ノ△T)
露骨にヘンチクリンなこの私が、
果たして何も無しにこんな文を書くのでしょうか?
人間変わりはしないのです。
ホントいつもすいません(´・ω・`)
ヘンテコなブログですが、
どうぞよろしくお願いいたします。
え~と、ちりぬるを~
・・・あきた(´・ω・`)もういいや。
こんばんわ。
チバは雨がザッバザバルバソです。
気付いてね( ̄∀ ̄)