こんにちわ。
呆れるほどに学習能力は無い。
バルバソです。
昨晩21時30分、ブログを書いていると仲間から飲みの誘いが・・・
・・・ええ、行きましたけど?ヽ(゜▽、゜)ノ??
さらに、帰ってから何故か皆さんのブログを読みだし、2時に寝ました。
6時に起きて仕事なのに~(TωT)
あ~もう!なんだかもうですヾ(。`Д´。)ノ!!
いやはや、酒びたり~なんて思いながらコメント返しをしていると、
酒、ねこ、ポテチで、また記憶が蘇りましたΣ(・ω・ノ)ノ!!
もう10年は経つでしょうか・・・
当時の我が家には野良猫さんが住み着いていました。
私は「ねこ」と名前を付け、毎日餌を与え、ねこは私になついていました。
私はねこを撫でたり抱っこしたりしていましたが、
私以外の人間を極端に嫌い、触らせないどころか必ず逃げ出します。
また私が呼べば何処からともなしに来るのも不思議でした。
いつも一階の山側の戸口を開け、そこがねこの食卓でした。
戸口の外はすぐに山へと続く斜面になっていて、
大きな水槽がある場所は、二階部分と同じくらいの高さがあり、
雨水がトヨを伝い水槽に流れ込むようにしてありました。
ねこはいつしか二階にある私の部屋へも出入りするようになりました。
ねこは私が一階に降りるとなると、
自分も屋根を走り、雨どいを渡り水槽の縁を伝い戸口の外で待ちます。
別にねこの為に一階へ降りた訳ではないので自室に戻ると、
また、ねこ道を逆に伝い二階の窓辺に帰って来ます。
ある年の正月、その日も寒い日でした。
ねこは私の部屋で炬燵に入って暖をとっていました。
普段私は自室でねこに餌をやることはないのですが、
ポテチを食べながら酒を飲んでいると、何だか食べたそうにしているので、
酒にポテチを浸して、与えました。
それがイヤにご満悦だったので、嬉しくなった私も次々に酒ポテチを作ってあげました。
しばらくして
「ねこ!えさく~か?」と、私はねこに尋ねました。
すると、
「にゃー!」と小気味良い返事が返って来ます。
私は重くなった腰をあげ、階段へ向かいました。
時を同じく動き出したねこが、体を斜めに傾かせ屋根を歩き出しました。
Σ(・ω・ノ)ノ!あれ!?
酔っ払ったようです。
「まぁ正月だからなあ。」なんて呟きながら戸口へ向かうと、
窓の外にはフラフラとトヨを伝うねこの姿が・・・
ねこはおぼつかない足取りで水槽の縁にさしかかると、
そのまま水槽に
スーパーダイブしましたΣ(・ω・ノ)ノ!?
金魚もビックリです∑(-x-;)
私は目が点になりました。
ですが深いところから湧いてくる笑いに耐えれずに、すぐに崩壊しました。
(≧▽≦)あははははは!!
私の爆笑で家族も異変に気付きます。
無表情に水槽から上がって、妙にやせ細って見えるびしょぬれのねこは、
酔っ払って駅のホームに取り残されたオッサンにも見えました・・・
自分に何が起こっているのか解らずに
「にゃーにゃー」と鳴いているねこは、守ってやりたい存在に思えました。
でも、駅のホームで寝ているオッサンには近寄りたくないと思いました。
猫も酔っ払います(・ω・)/
あしからず。