今さらKATOのEF81をグレードアップ | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


2月はなぜ28日までしかないのか調べていて寝不足の1910番です。
さらに今日は4年に一度の2月29日なので何か痕跡を残そうとブログを書き進めた次第です。
なお4年前も8年前も何も書いていなかった模様。

突然ですが、今時のKATOのEF81形電気機関車、屋根上の碍子が緑色、配線が金属の別パーツだったりして出来は良いのですが、1エンド側の配線が碍子と一体のプラスチックなのが残念ポイントです。


1エンド側の配線が残念


上の写真、トワイライト色の方の配線は金色に塗装してお茶を濁しています。
見映えは幾分良くなりましたが、あくまで塗装なので近くで見ると違和感があります。
以前からどうにかしようと思っていたのですが、ついに重い腰を上げます。


みやこ模型製 金属配管パーツ


みやこ模型製の金属配管パーツを使用して加工していきます。
やろうと思って買ったきり放置していたものです。
既に多くの方が加工例を挙げていて何番煎じか分かりませんが続けます。

今回犠牲・生け贄・実験台として施工していくのはコイツです。


EF81 300 JR貨物更新車(銀)


最近発売された300番台の更新車仕様です。
完成品で現行のタイプを忠実に再現しているのはこの製品が初めてだと思います。
1エンド側の配線は相変わらず碍子と一体のプラスチックです。


これさえなければ…


施工開始です。
ニッパーで配線を碍子から切り離します。
後戻りはできません。


切り離しました


続いて配線が切り離された碍子に0.4mmの穴を開けます。
碍子単体で穴を開けようとすると却って難しいので屋根に付けたまま行います。
しかしパンタグラフが邪魔なので外します。
そして結局屋根ごと外すことに…。


いろいろ外し(外れ)ました


開いた穴に配線を刺していきます。
配線単体で見ると意外と向きが分からなくなるので要注意です。
そのまま刺すだけでは不安なので、先端にゴム系接着剤を少しだけ塗布しました。


刺さりました(向きに注意)


屋根を戻して完成です。
なんとか失敗せずに出来ました。


手前:加工済み
奥:そのまま


製品のものと同じ素材・同じ太さなのでまったく違和感がありません。


むしろ左側の碍子が雑に見えてくる(?)


今さらですが300番台は2両導入しました。
今回の製品、ご丁寧にスノープラウが付属しているので富山機関区貸出時代が再現できます。
「Assyパーツ買ってね🖤」にしなかったのは2両以上買わせるためのKATOの策略でしょうか。


右:303号機・スノープラウ無し
左:304号機・スノープラウ有り


まんまと策略に乗ってしまったわけですが、303号機はスノープラウ無し、304号機をスノープラウ有りにしました。
気分でボディと足回りを差し替えればいつでも富山に貸し出せます。


「門」の所属区名札もインレタしました


ちなみにKATOのEF81は15両くらい所有しています。
1両やったら全部やりたいのが性ですが、いつになることやら…。
みやこ模型のパーツは需要があれば再生産されているようなので、売っているときに確保したいと思います。
やるとは言っていない。


あと、どーでもいい話ですが1910番、TOMIXのEF81 300番台も所有しています
4年ほど前に購入して、今回のKATO製と比べると一歩及ばないクオリティですが、こちらも大事にしておきたいと思います。
 

では、今日はこの辺で…。