馬橋のワム80000 | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


突然ですが、常磐線の馬橋駅のホームから見える場所に、国鉄ワム80000形貨車が置かれています。


常磐線各駅停車ホームより(3年前くらいに撮影)


いつ頃から置かれているのかは不明ですが、常磐線をよく利用するマニアの方々には有名な存在だと思います。


ワム285555と読めます


そもそも保存しているのか放置されているのかもわかりませんでしたが、最近姿が見えなくなったという情報を得たので、仕事帰りに見に行ってみました。
同じく仕事終わりの181氏も一緒です。


今日の馬橋


電車を降りて、ビックリ。
確かにワム80000の姿がありません。


いない!


角度を変えてみると、壁の向こう側に僅かに姿が見えました。
10mくらい移動した模様です。


いる!


まだかろうじて線路上にいるようです。
何年ぶりに走行したのでしょうか(笑)


まだレールに乗っています


改札を出て、駅の自由通路から見下ろしてみます。


不穏な雰囲気です…


屋根の一部が取り外されているのが見えます。
修理しているのでしょうか、それとも解体しているのか…。


微妙です…


未だに原型を留めてレール上に乗っているワム80000は貴重な存在です。
なんとか残して欲しいと思います。


どうなるのでしょうか


さらに地上に降りて拝見します。
何らかの作業をしているように見えますが、人の姿は見えませんでした。


すでに“車両”ではないようです


そのまま道沿いに歩いていくと、鉄道用品株式会社の工場にたどり着きます。


謎の鉄道用品株式会社


実はワム285555がいるのもこの工場の敷地内です。
常磐線の車内からも大きな看板が見えるので、ご存じの方も多いと思います。
レールや犬釘、枕木等を鉄道会社に卸している会社のようですが、残念ながら一般向けには販売していないようです。

そして、馬橋駅に戻…らず、なぜか流鉄流山線沿いを歩いて行きます。
結局、隣の幸谷駅まで歩いてしまい、隣接している新松戸駅から常磐線に乗って帰宅となりました。


こじんまりとした流鉄幸谷駅と停車中の若葉号


流鉄流山線の営業キロは5.7km、仕事終わりでなければ終点の流山まで歩いていたかもしれません(笑)
上野から僅か20数分の所に、こんなローカルな路線があります。
いつも常磐線の車内から見てばかりなので、久しぶりに乗りに行きたいですね。
ちなみに最後に乗ったのは、一番最初のワムの写真を撮った3年前の時のようです。

話が変わってしまいましたが(いつも通り)、ワム285555の無事を祈るばかりです…。


では、今日はこの辺で…。