今年のゴールデンウィーク【その1】「足利大藤まつり号」に乗る(前編) | 1910番のどーでもいいブログ

1910番のどーでもいいブログ

日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


今年もゴールデンウィークが終わりましたね。

今年は最大9連休だそうで。

例年この時期は家庭持ちの方に休みを譲って、1910番みたいな独り者は公休出勤なのですが、今年は奇跡的に4月29、30日と5月5、6日が休み(勤務予定通り)でした。

せっかくの休みですが、連休中はどこも混んでいて出掛けたくないので、家にこもって積まれた模型達を何とかしようと…
せっかくの休みを家にいたら勿体無いので、普段乗れない列車に乗りにいくことにしました。


まずは初日の4月29日。

2年ぶりに「足利大藤まつり号」に乗りにいくことに。
(2年前の様子はこちら。)

以前は485系などが6両編成で運転されていましたが、近年は専ら651系の4両編成です。

しかし、このような列車でないと651系(特に付属編成)に乗る機会も無くなってしまったわけで、用もないのに始発駅の桐生を目指します。

2年前と同じく、今回も乗車は復路のみ、「あしかがフラワーパーク」には行かずにただ乗るだけの旅です。
余談ですが「笠間ひまつり号」は2015年を最後に走らなくなりました。

しかし、そのまま水戸線・両毛線を乗り継いで向かっても味気ないので、ちょっと遠回りしてみることに。

途中までは飛ばしていきます!

まずは水戸線で小山まで出まして…。



久喜~、久喜~



久喜で東武伊勢崎線に乗り換え…。



久喜、久喜です



館林まで来ました。

本当は常磐線で北千住まで行き、そこから東武線に乗る目論見でいましたが、朝早いのは嫌なので諦めました…。

以前(高校生の頃?)、「りょうもう」に乗って相老までは行ったことがありますが、久喜より先へ来るのはかなり久しぶりです。



館林



館林からは、初乗車となる小泉線経由で赤城まで向かいます。

ホームの先に西小泉行きの8000系が停車しています。



8000系に乗ります



8000系に乗車し待つこと数分、黄色いハンカチ(信号開通のメロディ)が流れ、そこそこの乗車率で出発です。

2両編成で軽やかに走っていきます。

住宅地と田園風景が交互に現れ、10分少々で東小泉に到着。



東小泉



ここで、向かい側に桐生線直通の赤城行きが待っていました。

また8000系の2両編成です。

西小泉行きが発車していくと、小さな駅は時間が止まったような感じになります。

天気も快晴です。



地方ローカル線のような東小泉駅ホーム



島式ホームが1面だけの小さな分岐駅に2両編成の電車がぽつり。

なんだか模型のようです。


前にも書いた気がしますが、1910番は初めて乗る路線の場合、敢えてあまり下調べをせずに乗りに行きます。

現地で初めて見る感動を大切にしたいからです。

東小泉駅の光景に感動しまして、反対の線路に館林行きが入ってくると、駅の時間は再び動き出します。

やがて、乙女の祈りのメロディが流れてきて発車です。

10分足らずで太田に着きまして、小泉線は東小泉~西小泉間が未乗区間となりました。

8000系が残っているうちには完乗したいですね。

太田では時間調整のため十数分停車し、今度は草競馬のメロディで発車。

太田~赤城間は7駅を30分ほどかけて走ります。

単線で特急との交換もあるため、やたら低速で駅に進入する印象が残りました。

風景も平野から山並みへと変化していきます。

JR両毛線を跨ぎ、非電化の線路が近づいてくると、わたらせ渓谷鐵道線との接続駅、相老です。

ここから赤城までの一駅間は再び初乗車区間となります。

相老を出ると上り勾配になり、今度は電化された線路が接近してきます。

上毛電気鉄道上毛線です。

単線同士が並走し、まるで複線のようですが、線路や架線の造りが異なるので違う会社だとわかります。

そして2kmほど並走し、終点の赤城に到着。

なんだかものすごく遠くまで来た感じです(実際遠い)。



ついに赤城まできました



写真を撮っていると、上毛線が入ってきました。

上毛線は赤城で上下列車が交換するダイヤで、桐生線との接続は良好です。



東武8000系と上毛電気鉄道700型の出会い



ここで上毛線に乗り換えますが、敢えて1本落として30分後の次の列車にします。


駅舎は道の駅みたいです(?)。



赤城駅舎



駅前の踏切には1910番の嫌いなトゲトゲがありました…(+д+)



あートゲトゲ…(すぐ左はホームです)



駅前には特に何もありませんが、少し歩くと貨物の引込線の跡や、わたらせ渓谷鐵道の大間々駅があります。

しかし、時間的に厳しいので、適当にふらふらして駅に戻り、今度こそ上毛線に乗車します。

もちろん初乗車です。

こんなのが来ました…。



すごくカラフル



元京王井の頭線3000系こと700型ですが、想像とちょっと、いや、だいぶ違いました(笑)



“はしる水族館”だそうです



さっきとは逆に東武桐生線と並走しまして、終点の西桐生を目指しますが、東武の線路と違ってよく揺れます(笑)

幌が踊り、渡り板が跳ね、つり革が舞います。

これはまるで竜宮城です。

カーブとアップダウンを繰り返すテクニカルなコースを10分ほど走ると、終点の西桐生に到着です。

またまた模型のような小さな終端駅です。

なんだか雲行きが怪しくなってきました。。



西桐生駅ホーム



下車したのは5人ほどで、閑散としています。

改札口を自転車を押したまま入っていく乗客がいます。

これがここの日常的な光景なのでしょうが、1910番には新鮮な光景です。



クラシカルな改札口



西桐生駅舎は重厚です。

開業当時からのもので、国の登録有形文化財に指定されています。

が、空模様のほうが気になってしまいます…。



西桐生駅舎



ここからJR両毛線の桐生駅まで歩いて向かいます。

天気は持つかな…。



徒歩で5分ほどです



長くなってしまいましたので、後編に続きます。

次回、タイトル回収します…。