どうも、廃線マニアの1910番です。
突然ですが、砂利線といえばどこが思い付くでしょう?
廃線マニアの間なら、安比奈線とか下河原線などが有名ですが、1910番にとっては、なんといってもJR水戸線の川島駅から出ている砂利側線です。
あのホームから見える草ぼうぼうの側線や、張ったままの架線…。
1910番の廃線マニアの原点といっても過言ではありません!
とはいいつつも、いつも通過するばかりで、小学生の頃から気になっていた川島駅ですが、先日、船長氏の力を借りて、やっと行くことができました。
夜勤明け→秋葉原→船長氏の最寄り駅→車で川島駅と、かなりむちゃくちゃなスケジュールでした(^_^;)
車で川島駅に到着~ですが、止める場所を探して、近くの鬼怒川の河川敷の公園へ。
歩いて廃線を目指します。
踏切跡
川島駅近くの踏切跡です。
既にレールは除去されていますが、ここを側線が横切っていました。
写真を見てわかる通り、実は日没間際です…。
駅方を見る
川原方を見る
この草ぼうぼう感、そして張ったままの架線ですよ!
やっぱり1910番の廃線マニアの原点…。
大好きな廃線の“怪しい”雰囲気がまさに出ています!
さて、この側線は砂利採取だけではなく、川原側の右に見える工場にも引き込まれていたようです。
1980年頃まで貨物の発着があったようですが、詳細は不明です…。
実は砂利側線のほうも、いつまで使用していたか不明です…。
ぶっちゃけ、この側線の制式名称も不明です。
いろんな廃線系サイトを見ますと、“川島砂利線”となっていますが、この側線に関しては不明な点が多すぎます…。
架線が張られているということは、EF80あたりがそのまま乗り入れていたのでしょうか?
謎です。
単純に1910番の調査不足もありますが…(ーー;)
さらに川原の方へ進んで行きます。
立ち入り禁止とかの看板や柵は特に無いので近寄ってみると、レールもしっかり残っていました。
レール
このあと、側線は工場の敷地の方へ入ってしまうので、大きく迂回。
100mぐらい離れた高台から俯瞰します。
よくわかりません…
以前どこかのサイトで見たとき、川原にホッパー施設が残っているのを見たことがあるので、何としても見たいと思い、さらに川原の方へ進みます。
工場の敷地を抜けると、レールは無くなっていました。
左の木に聞けば何かわかるかな?(笑)
川原の方へ歩いていますが…。
右を見ても…
左を見ても…
とにかく、草、草、草です!!
どこまでも草原が広がります!
時季が悪かったです…。
人気もなく陽も暮れかけ、一人だったらかなり寂しいです…。
やがて、どこかのサイトで見たことがある場所へ出ました。
立入禁止の看板と柵
ここまで来て、始めての立ち入り禁止です。
そして、この看板の先にホッパー施設があったようですが、時既に遅し、解体されてしまったようでした…(T_T)
やっぱり、徐々に撤去作業は進められているようで、もう少し早く訪れているべきでした…。
駅近くの架線や線路も、そのうち撤去されてしまうと思いますが、また近いうち(今年中?)に訪問したいです。
草があまり生えていない季節に(笑)
このあと、もうひとつ気になっていた、玉戸駅寄りの踏切へ。
小川街道踏切というそうです
徒歩専用の踏切です。
水戸線は単線ですが、使われていない側線など、線路5本分くらいある長い踏切です。
こちら側にも側線跡や使われていない入れ換え信号などもあり、詳しく探索したいのですが、日没により本日の探索は終了となりました。
電車で行くのは大変なので、船長氏、またお願いしまーす(^o^)
長々となってしまいましたが、お読み頂きありがとうございました。
続編に期待を!?