君が所属したいその夢のアメリカのチームの仲間の選手、

ライバルチームの選手を想像してみて欲しい。



どんな選手がそこにいますか。



練習後に100ヤードを10本走れとコーチに言われて、

9本でいいや、ってやめる選手がそこにいますか。




そうだね。

多分、10本走れと言われたら11本、20本くらい走る選手もいるかもね。




その君の夢のチームには日本から来ている選手は何人くらいいそうですか?

君の学校から、君の多くのお友達の中から、

何人が君と一緒にそのチームに入れそうですか?




だね。

君はただ1人の日本人になろうとしているんだよ。




この国で周りのお友達と同じ事をしていたら、「唯一の日本人」にはなれない。

君にも分かるよね。



ずっと「普通の日本人」として生きている人がいきなり「唯一の日本人」にはなれないんだ。



常に、「普通」ではなく「唯一」として生きる意識を持って、

更に!

「10やりなさい」と言われたら、「11、いや20やってやろう!」という気持ちでやっと・・・



うん。


人生はそんなに甘くないからそれでも夢は叶わないかも知れない。



って、少しビビらせたけど、

甘くない人生だけど、そんなに悪いことばかりでもないんだ。

そこまで努力した君の後ろには、成功した失敗したとは関係の無い、

「努力の軌跡」が出来ていて、それを特にご両親、そして君の仲間も喜んでくれるから、

少しは安心して欲しい。




ここまで話して、

少なくとも君の壮大な夢は

「10って言われたけど、9くらいでもいいかな」って思う人間や、

右左を見て「みんなと一緒だと安心」という人間では、

叶えられない夢である事を分かってくれれば、今日は終わりにしよう。




毎日は君が夢に近づくか遠ざかるかの選択の連続だと意識してほしい。



周りの人から「あの子ちょっと変だね」って言われていないと君の夢は叶わないんだ。




心配するな、任せろ。

みんなが「あいつ変だよ」って遠ざかってもとよ先生だけは最後まで君を応援し続ける。

 実は、そこからがe-kids とよ先生が専門としている指導だから。



そしていつか、

君が「唯一の日本人」としてアメリカのアメリカンフットボールチームに所属する時に、

そこから先が本当の夢である事を、君に指導する。

それをとよ先生の夢にもしたい。
押忍
e-kids とよ先生