キッズ英会話スポーツ教室 e-kids しずかです。

そういえば、小学校一年生の一学期。
学校に行くのがいやでいやで。

母に引っぱられて、泣きながら学校に行っていた記憶があります。
「どうしてみんなは、たのしそうにがっこうにいっているんだろう…」
と思っていました。
とても不思議でした。

そんな日々が一学期の間、続いていました。

そして忘れもしない、夏休み明けの9月1日。
その日私は母の付き添いなしで、初めて朝から登校していたんです。

今まで母と一緒だったが、今日は一人で学校に来ているということ。

この日の教室での自分の席の場所、今でもはっきり覚えています。

担任の先生がクラスのみんなにそのことを話してくれて。
そしてそれを聞いたみんなが、拍手をしてくれたんです。

ちょっとはずかしい気持ちもあり、
でも、
ようやく自分が一人前になったような
やっとスタートラインに立ったような気がして
うれしかったことはたしかで。

この日から私は、母なしで登校するようになったのでした。
一学期の姿がまるでうそのように。
なぜだかそれが、自然にできるようになったのでした。

夏休みという長期休暇が私の何かを変えたのか。
それと新しい学期のスタートで、自分の中で何かがリセットされたのか。
理由は一つではないと思うけれど、

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変わることのきっかけって、ちょっとしたことなんだと思います。

e-kidsのクラスで泣いている子を見ると、ふと思い出す出来事です。

しずか