地獄の時間 | ある日、突然夫ニューハーフに(改)

ある日、突然夫ニューハーフに(改)

結婚3年目を迎え、
もうすぐ第2子が生まれるという最中
夫がカミングアウトしてくれました。
私が死んだ時、子ども達に遺したい育児日記でもあります。

離婚・子育て・LGBTQ・発達障がい・毒親・
アダルトチルドレン・機能不全家族など
についても書いています。

お宮参りの後、

みんなでご飯を食べて

夫は注射を打ちに行きました。

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義両親の家での話し合いは

夫不在の中スタート。



17時から2時間、

義両親に

「女になるのを止めんなら縁を切る」

「あいつは逃げてるだけ」

「あんな奴と離婚した方がいい」

「自分らはそれでいいかも知れんけど、子どもの事考えたら、この先いい事なんて一つもないやろ」

「母親の自分がしっかりしなあかん」

1人にしたら死んじゃうと言うと、

「死んだらええねん」

などと言われました…



それでもきちんとお互い冷静な

話し合いをしました。







けれど、

19時から夫が加わっての3時間半は

地獄のようでした…



悲しかった

辛かった

腹立たしかった

悔しかった



お義父さんに対しても

お義母さんに対しても

夫に対しても…



でも、

最後に思ったのは

【大丈夫、私が貴女も子ども達も守るから…!!】

という強い気持ちでした。



最近、不安定だった私だけれど、

今はモヤが取れて

ハッキリとした気持ちです。



途中、

【これからどうやって生活してやっていくつもりなのか】

をお義父さんにいくら聞かれても

夫はずっと無言のままだったので、



「気持ち伝えないと伝わらないよ!貴女がハッキリしないと私も動けないし、不安になるよ…!」

と言ったけれど

いくら待っても言葉を発しないので

私は遂に爆発して

義両親の前で

夫にビンタしてしまいました…



お義母さんに

「暴力は止めて!!」

と腕を掴まれましたが、



「私がどんな気持ちか分かる?!何でなんも言えんの!?私が決意した事が馬鹿みたいやんか!!」

と、嗚咽をもらして泣き崩れました…



夫もこの時初めて泣きました…

そして、ひっくひっく泣きながらも

「家族とは離れなくない…でもどうやって働いたらいいか分からん…」

と、ようやく

自分の気持ちを

口にする事が出来ました…