台風が沖縄あたりまで来ている。
それまでに帰らないと大変なことになりそうだ。
雪月花廊では朝食が付いていて
７時半からみんな集まっていただいた。
パッキングを終え出発。
今日は雨の予報。
出発時は降っていなかったが、取り敢えず、
カッパのズボンだけは履いておいた。
やはり出発してしばらくすると、雨が降り出してきた。
だんだんと雨は激しくなってきた。
カッパの上着を着たい！
なかなか適当な場所がない。
そうこうしているうちに、
雨がジャケットに染み込んで来る。
やっとみつけたのが小さなバス停の建物。
ここなら、雨に当たらない。
やれやれである。
しばらくして雨は止んだが、
雨ガッパは着込んだままで出発。
ところが４，５分走ると晴れ間がみえてきた。
取り敢えず、コンビニで一休み。
3台のバイクが止まっていた。
3台共Kawasakiのバイクとお揃いだ！
札幌からだそうである。
ここまで、100キロほどらしい。
積丹半島の神威岬へ向かったが、どこでどう間違ったのか、
11キロも行き過ぎていた。
ナビ通り走っていたのに、、、？
よく考えて見ると、一度、ナビの指示を通り過ごすと、
ナビは、即リルートする。
その道は、リルートするのに、11キロ先まで行かないと、
道が無いのがわかった。
駐車場に到着
風が強く吹いている。
バイクを止めるにしても、
風とは反対側にスタンドを立てた。
途中までは行けたが、そこから半島の先端までは、
通行止めとなっていた。
しかし、あの積丹ブルーはよく見えた。
昼を回っていたので、そこのレストランでランチ。
食事を終え、バイクに戻ると、風は更に強くなっている。
気をつけないと、簡単に吹き飛ばされそうなくらいだった。
今夜のフェリーを予約を入れた。
小樽 出港23時30分
電話をすると、以前乗られた事がありますか？と聞かれ、
もう何回も乗っていますよ。
というと、名前を言っただけで、データを見て、
直ぐに予約OK！
これでないとね〜！
1時間前に受付を済ませてください、と。
しかし、これから、どうするかな～？
22時まで8時間以上もある。
どこかで時間をつぶさないと！
取り敢えずどこかの温泉に行こう！
ネットで探した。
以前行った温泉へ行くと、町民のみオーケー！
コロナ禍のためである。
仕方ないかー？
他を探す。余市で見つかった。
料金は400円だが、石鹸は無い。
80円で買わされた。
こじんまりした温泉で、ゆっくり出来るような場所が無い。
仕方なく、上がってきて、受付の女性と
しばらく、世間話の相手をしてもらった。
彼女も暇そうなので、、、、？
温泉を出た。 しかし、まだ4時過ぎ。
ニッカウィスキーの工場でも見学しようとしたが、
コロナで閉まっていた。
余市駅に行った。
見るところがない。
タクシーが、客待ちで止まっていた。
この辺りで見るところを知りませんか？
タクシーの運転手は、仁木ヒルズなら、
丘の上にあり、町がよくみえるよ。
そこはワイナリーがあり、
そこでしか買えないワインがある。
おもしろそうだ。
行ってみると、入り口に予約者しか入れない。
一瞬迷った。
が取り敢えず、入って行った。
駐車場でウロウロしていると、
支配人らしき人が出てきた。
予約してないんですが、ワイン1本欲しいんですが？
こちらは４時で締めます。
既に４時は過ぎていた。
ところが、現金は閉めたが、クレジットカードならOK。
中に入った。
洗練された室内。
豪華さが伝わってきた。
高そうだな。、、、？
先ほどの、多分ソムリエ？
がテーブルに並べてあるワインを説明してくれた。
こちらは、酸味があり、フルーティな味。
赤か白？
赤は、1本１万円以上する。
白でもえ最低3300円。
その上の、5600円の白ワインのにした。
かなりの出費！
しかし、ここから見る景色は素晴らしかった。
余市中心部に戻って来たが、
まだ6時前！
このまま小樽へ向かった。
オスパでまた温泉
しかし、ここでは、夜の８時で閉店。
温泉にはいり夕食。
食後、少し寝た。
8時になり、店員が来て追い出された。
時間なので、出てください！
仕方なく、近くのイオンへ、
明日本船内での食料買い出しに行った。
それでも、まだ９時前、
フェリー乗り場に来た。
既に、１５/６台のバイクが並んでいた。
乗船券を購入。
大阪の枚方から来たと言う若者と話し込んだ。
お互い暇なのか話が弾んだ。
本船に乗り込み、ベッドを作り、即風呂へと、
本日3回目！
戻って、ビールで一人乾杯！
北海道ツーリングの打ち上げ？
その夜、本船は大きく揺れた。
眠れなかった。
沈没するかと思うくらいであった。