北海道ツーリング Day-7 斜里 9/4 | ふ~さんの旅

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この広いキャンプ場で空きスペースがいっぱいあると言うのに
我が家のすぐ横にテントを張っているキャンパー!

昨夜真夜中の午前1時過ぎ、突然ラジオらしき音が聞こえてきた。
ニュースのようだが、はっきりと聞こえない。

しかし、寝静まった場所で、こちらはうるさくて寝られない。

ラジオでニュースでもと思いスイッチを入れたのかも知れない?が、
真夜中で、隣にいる私にとっては、大いに迷惑 甚だしい!

こちらも、それと気づかせるため、スマホでニュースを
鳴らしたが、気が付いていない。

しばらくしたら、やめるのかと少し待ったが、
全くやめそうにない。

テントを開けて、
眠れないので、ボリュームを下げて下さい!
と言った途端、スイッチが即切れた。

お陰で、十分眠れなかった。
朝起きて、挨拶があるかと思っていたが、なかった。
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今日は、知床半島ツーリング。

9時頃出発。
一路ウトロ方面へ向かう。
途中。オシンコシンの滝で大阪から来たという若者と出会った。
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彼は、大阪梅田でバーを経営しており、今は緊急事態なので、
店は閉鎖!

個人経営の小さな店なので、国から結構な
補償金が出ているようだ。

そこからカムイワッカの湯へ向かう。

しばらくして、人だかりがあり、遠くの川を眺めている。
そこに親子連れの熊がいた。
多分、さかなをとっているのだろう、、、、!
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途中から砂利道に入った。

最初は、緊張したが、だんだんと慣れるに従い、
スピードも上がってきた。
途中で、若い女性が一人で歩いていた。
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熊の生息地なので、突然熊と鉢合わせになることもあろうかと?
怖くないのか、それとも「女の度胸だめし?」
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変に声かけしない方が良さそうかも、、、、!
カムイワッカに着くと、10人ほど観光客がいた!

皆さん、準備されていたのか、水に濡れても良い靴を履いて
川に入っていた。

こちとら、靴を脱いで裸足になり、川をゆっくりと上がった。
川と言っても、浅い!
大きな岩盤の上を、温泉の湯が流れているのだ。
流れている水は温泉で暖かい!

これぞ源泉かけ流し!!

足湯にはちょうど良い温度!!
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上の方に行くと、誰もいない。

突然、黒い足が見え、熊かと思い、ビックリした。
しかし すぐに人間の脚だと気づいた。

カムイワッカの湯から引き返す途中、
ホテル地の涯に寄った。


多分、3段の湯はないだろう?
と思いつつも現地に向かった。

途中、川沿いで大きなカメラを持ったひとたちが、
川の方向を見つめながら、歩いていた。

熊ですか?
一人に尋ねると、黙って頷いた。
いるんですね〜!

ホテル地の涯(ちのはて)に到着。
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早速3段の湯に向かった。

湯がいつも通り入っていた。
良かった〜!

すでに誰かが入ろうとしていた。
羅臼岳を登って戻ってきたところだと言う。
羅臼岳へは、ここ地の涯から登っていくそうだ。

普通、往復10時間はかかるが、彼は8時間で往復した。
と自慢?していた。
関西から来られており、3連休を利用し、
飛行機で女満別まで来て、
レンタカーで道内をまわっているとか、、、、!
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せっかくなので、入浴中の写真を撮ってもらう。
そうこうしていると、別の家族?3人がやってきて、
わ〜い!すごいね〜!
と叫びながら降りてきた。

男性一人、女性二人。
彼らは、簡易の着替え用テントを持参していた。
ワンタッチ式なので、パッとひらいて、出来上がり。
これは便利!
写真を撮ろうかと思ったが、やめておいた。
変に思われても困る???

知床峠を越えたが、峠からはガスっていて何も見えない。
もちろん、羅臼岳も、、、、
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しばらくして下界へ下り出した。
下るにしたがって、霧は徐々に晴れていった。

熊の湯は清掃のため閉鎖?
向かいのキャンプ場も閉鎖。
どこもかしこも閉鎖だらけ!

羅臼のコンビニで弁当購入。
相泊方面へむかう。

途中海岸沿いの手頃なところで、
海を眺めながら弁当のランチ。

向こうに見えるのが国後島!
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相泊に無料の露天風呂がある。
石コロがゴロゴロしている海岸にある。
道路のすぐ横。
丸見えだ。
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すでに、先客二人が入っていた。
その一人が、入る前に身体ながしてねー!
とアドバイス。
湯加減はちょうど良い。
ここは、風呂の底から、ブクブクと湧いて来る。
道路側にいると、熱い湯が湧き上がってくるので、
その反対側、つまり海側に座る。
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本日二度目の温泉掛け流し!

斜里キャンプ場まで、来た道の方が少し近い。
しかし、それでは面白くないので標津経由で戻った。

キャンプ場に着くと、今朝とは違って多くのテントが張られていた。
30張り以上はありそうだ。