Day 14
ここのキャンプ場には虫がいなかったので、
もう一泊することにし、知床巡りをする。
ウトロに入る手前 海岸線沿いに目に入って来るのが、
オシンコシンの滝。
バイクを停めていると、カブが隣に止まった。
お互いに挨拶をする。
関東からの若者だった。
何度も見てはいたが、マイナスイオンを浴びるため滝に近づいた。
更にカムイワッカの湯の滝に向かう。
入り口からは、ダートとなっている。
フラットなのと、多くの車が通っているので
比較的走りやすい。
途中、車が停車していたので、何かな?
とそばに寄ってみると、
大きな鹿が草を食べていた。
バイクを停め、早速カメラに収める。
北海道で自然に住んでいる鹿を見るのは初めて!
稚内でも見たが、あそこの鹿は住人と一緒に暮らしている。
自由に町内を闊歩している。
奈良の鹿に近い、、、!
更に進むと、橋の上に何人かの人が川を見下ろしている?
おそらく鮭でも見ているのだと思い、そのまま通過!
ところが、カムイワッカの湯から戻って来ると、
まだ橋の上で、人だかり?
これは何か有ると思い、バイクを停め、橋の上に立つ。
熊がいた。
慌てて、カメラを出して、写真を撮ろうとしている間に、
熊は林の中に入っていった。
画像には、熊の背中しか写ってなかった。
残念、、、、!
カムイワッカの滝に着くと、早速、裸足になり、
流れてくる滝の上を歩いて登る。
これぞ、自然の足湯?
下は緩やかな岩場。
ドンドン上がって行く。
終点?
ロープが張ってあり、これ以上危険なので、
通行止めとなっていた。前回と同じ状況。
後から、若者カップルが上がってきて、いきなり
少し深みのある湯に身体全体を沈めた。
あー、気持ちいい、、、、!
と言った。
私も入りたい! と云うと、
入ればいいじゃん!
いや、水着は持ってきてないので~!
と云うと、
ならパンツだけで入り、上がる時はズボンだけ履けばー?
と若い女性からのアドバイス?
それもいいが、面倒なので、下に戻った。
羅臼方面へと向かう。
知床峠から羅臼岳を見ると、
ガスがかかていて何も見えない!
峠まで上がって来る途中はいい天気だったのが、
まるでうって変わったかのごとく、天候の変化?
駐車場には、5〜6台のバイクが止まっていた。
あいさつをすると、向こうから話しかけてきた。
彼らは関東からグループでツーリングにきているそうだ。
緩やかなヘアピンカーブの連続を下り、
熊の湯も通り過ぎて羅臼の町に入る。
相泊へ向かう。
途中、瀬石温泉を上から見たが、何となく入りにくそう?
道路から丸見えだ。
更に進み、相泊温泉️に来ると、ブルーシートで囲っていた。
誰かが先に入る。
しかし、直ぐに上がってきた。
熱いですよー! と。
水は出ても、チョロチョロです。
どの程度熱いのか手を入れてみる。
確かに熱いが、我慢できるギリギリの線?
服を脱いで入ってみる。
熱い!
洗面器が一つあったので、足に何回かかけては流し、
徐々に身体を慣らして行き、身体全体浸かった。
何とも言えません!
このいい感じ!
いつものように、相泊の車で行ける所まで行き、
遅くなるので、キャンプ場へ一気に戻った。
昨日とは違い、9張りのテントがあった。