インドシナ半島を走り終えて思うこと。
２０１５年末で６７歳後半になる！
ベトナム、カンボジア、ラオスの三カ国を
ホンダスーパーカブ５０ｃｃのバイクで走った。
全走行距離４，６７７キロ。
ある人から、怖くないか？
と聞かれたことがあった！
行ってみるとわかると思うが、
現地では海外から多くの若者が
歩き回っていた！
特に白人、男女を問わず、よく見かけた！
やはり、人間というもの、
見知らぬ土地へ一人で行くということに関しては、
何らかの恐怖心があるのか？
またその反対に未知の世界へのあこがれ？
と云うか楽しみもある。
そこで触れる新しいもの、
見知らぬ人々との出会い、、、。
また一人で旅をしていて、
時々聞かれることがある。
どうして妻を連れてこないのか？ と。
残念ながら、本人は来たがらないし、
バイクでタンデムツーリングも
好きではない。
しかし、ヨーロッパなら行きたいとか、、、、？？
国によって、好き嫌いがあるようだ！
私に言わせれば、「食べず嫌い！」
ドリアンをホーチミンで食べてみたが、
食べる寸前までは「異常に臭い」！
捨てようかと、真剣に思った！
しかし、一旦、口の中に入れてみると、
たちまちニオイは消えて、
なんとも云えない味が、口の中に広がっていく。
これこそ食べてみて、わかることではないか？
この歳にして、まだまだ好奇心旺盛。
恐らく、誰にでも多かれ少なかれ、あるとは思う、、、！
ある意味、これが活力の源となっているのかも知れない！
好奇心の矛先は人それぞれ違うかも知れない！
私の場合、「旅とバイク」！
地球上 まだまだ行ってないところがたくさんある。
ある人云う！
日本でも見るところはたくさんあるだろうと！
確かに、その通り！
日本一周したからと言って、
全てを見たわけでもない！
しかし、ただ見るだけならテレビとか映画で
見るほうがきれいに見える！
日本でも、ところ変われば品変わる！
テレビの県民ショウーではないが、各県では、
それぞれ違った食べ物、食べ方があるし、
話し方も違う。
同じ日本で、言葉が通じない地域もある。
長年付き添った夫婦間でも通じないことがしばしば、、？？
いや ときどき！ たまには、、、？？
我が両親のふるさとでは、正月のお雑煮に
餡（あん）入りのもちを入れて食べる。
これが美味しい！
他府県のものは、それを聞いてびっくりポン！！
近頃は、初めて会ったひとに、
それを云って、その驚いたような顔を
見るのが また楽しい、、、（＾－＾）/
国外に出て、思うこと！
現地人と言葉が通じ合えば、
旅の楽しさは倍増するに違いない！！
今回、訪問した３カ国！
英語が通じない？
ほとんどジェスチャーで意思を伝えていた。
ある意味、そのほうが無駄な時間が
省けて良かったかも、、、、？？
必要最小限しか伝えられないので、
余計な会話は無い！
いや、出来ない！
と言ったほうが正確か、、、？
しかし、その分時間が出来、
誰にも邪魔されずに、
周りをジックリ見ることが出来る。
さて、次はどこへいくかな～？？