2016 東北 北海道ツーリング Day-6 | ふ~さんの旅

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吹上高原キャンプ場 7月25日

昨日、コンビニで買ったサンドイッチと牛乳で朝食!
テントを撤収して7時過ぎに出発! 

 ラフロ横浜の本社の方が言っていた「川原毛地獄」へ行ってみよう!
と少し寄り道していくことにした。

東北は かなり山深い! 
松尾芭蕉もこのどこかを歩き周わっていたのか、、、、?

R108からK310へ入り、狭いくねくね道を数十キロ!
やっと目的地が見えてきた。


そこは、木が生えて無くガスのようなものが上がっていた。

 ここは日本の三大霊山の一つ! 
河原毛地獄

硫黄が噴出しているのだ!
看板には、有毒ガスが噴出しているので、柵内には立ち入らないように!
と書かれていた。
バイクを停め、下に滝の温泉があるというので、歩いて降りて行った!
降りるときは、そんなにつらくは無い!

やがて三途の川の駐車場を通り越し、
細い獣みちのようなところを10分ほど歩いた。
眼下に約20mほどの滝が現れた。

早速滝壺近くまで行くと簡素な着替え小屋があり誰もいない。
早速裸になり、滝つぼに入った!
しばらくして、もう一人やってきたので、写真を撮ってもらった。

ちょうど良い湯加減、、、、、!! 40度くらいか!
滝の下に身体を持っていく! 
落差20m上から流れ落ちて来る水の圧力はすさまじい。
耐えられない!! 時々、テレビ等で見かける
修験者たちが滝に打たれているのを見たことがあるが、
とても真似できるものではないと実感!!

水圧で耐えられない!!

更に、ほかの観光客もやってきた。
夫婦連れもいた。
入るのかな~?
少し考えていたようだったが、更衣室で着替え、入ってきた!
女性は、何かバスタオルのようなものをを身体に巻いていた、、、!

 ザンネーン、、!!!

私は、温泉滝から上がり、元来た道へと引き返した。
三途の川までは良かった。
しかし、ここからが大変、、、、!!
バイクの場所までは、ちょっとした山登り!!!
炎天下で木陰がない?
まして硫黄のガスが噴き出している傍を通り上っていく!
日中は暑い。 
水は、バイクに積んである。

休憩していると、誰かが鈴音を鳴らしながらあがってきた。
「こんにちは~! 元気ですね~!」 と声をかける。
大きなカメラを持っていた。
歳にして、私とと同じくらいではなかろうか?
彼の話では、日本全国、写真を撮るために、
いろんな山々を登っているという。
なるほど、足腰の鍛え方が違う!! 
鈴の音がなる杖は熊除けか、、、、??

また自動販売機が置かれていない。 
国立公園であるためらしい??

何度か休憩をし、やっとの思いでバイクの場所まで上ってきた。
すぐにトップケースに積んであったペットボトルの水を取り出し、
残り半分ほどの水を一気に飲み干した!
のどが癒された瞬間である!
日陰を探し、そこに座り込んで半時間ほどボーっとしていた!
まだキャンプ場を出たばかり! 
これから乳頭温泉までは、後100キロ以上はある。
十分休憩し、GSに乗りこんで出発!

次の目的地まで、そんなに時間はかからなかった。
ここは休暇村のキャンプ場!
今日は客が少ないので、テントは、どこに張ってもいいですよ~! 
と言ってくれた。
私を入れて、たったの3件だった。

人気がないのかな~? 
それとも時期がまだ早いのか???
そんなに悪いところでもなさそうではあるが、、、!
設備もしっかりしていた。
洗濯機、乾燥機、トイレは水洗である。
温泉はここから約2キロほど離れた場所にある。
ここで入湯料を支払い、チケットをもっていく。
設備の整った、きれいな温泉であった。