2013 スコットランド Day-12 | ふ~さんの旅

ふ~さんの旅

海外 国内 バイク 車の旅日記。

2013年6月9日 Haworth ジェーンエアーと嵐が丘 Day-12


朝、出かける前にB&Bの主人が地図を示しながら、セトルから
北に向かってヨークシャーデイル国立公園を廻ればいいよ~!
と教えてくれた。

 少し回り道になるが、走ってみた。

確かにすばらしい眺めである。

車はほとんど走ってなかった。

サイクリングをするものをちょくちょく見かける。
   
道が狭いので、サイクリストを追い越すのに、気を使う。
車にトライアル車を積んでいるのも見た。

このあたりで、トライアルの練習でもするのかな~?
Scotish Six Days,,,?
いや!、ここはスコットランドではなかった~!(^-^);
この辺りの岩は石灰岩ですかね~?

この画像、綺麗に切ったように並んでいるが、
自然? それとも人口的??

Halton Gillまできて、右に曲がり、Skipton方向へ進む。

やがてSkiptonに着き、A629を南へと下る。

道路標識を見過ごしたのか、ここがHaworthとは
気づかず、もう少しで通り過ぎようとした。

人通りの多い中へ車を進める。

よめはんが、「ここは進入禁止と違う?」と。
わめきだし、戻れ、戻れとうるさい~!!!

警官が馬に乗ってパトロールをしている。

よく見ると、確かに、車は走ってない。
が、所々、車が止めてあり、大丈夫だと、、、、!?

歩いている人は、迷惑そうな目つき、、、、!!

もしかして、、、、??
そそくさと、そのにぎやかな通りを抜ける。

駐車場に車を止める。
4時間にするか?
1日中にするか?

いつも迷う!
日本のように、出るときに精算してくれるシステムがありがたく思う。

車を止めて、1時間以内に戻るのであれば、その分の料金を払い、
レシートを車のボードの上に外から見えるように置いておく。

Pay & Display

もし、1時間が過ぎてもその超過分を払えばよいというわけには行かない。
1時間を越えれば60ポンドの罰金。

 この町は、坂の町。
観光客には、上り下りがつらい。
Information centerでMuseumとブロンテ博物館
をたずねた。

Museumは、今営業しておらずブロンテ博物館を見学。

ここは、嵐が丘とジェーンエアーの題材となったところで、
シャーロッテ、エミリー ブロンテ姉妹家族が住んでいた。

 昼飯は、フィシュアンドチップスとチキンアンドチップス!

 


その主人公がたどった、であろう荒れ果てた道を歩きたい、、!!
とヨメハン。


せめてWater fall(滝)まででも~、、、、??
約2マイル(片道)なので、行ってみた!
   
誰も、歩いているものなどいないだろうと思っていたが、
そうでもなかった。

 みなさん、どんどん歩いいきます。

天気がいい! 汗だくになりながら歩く。
車に積んであった水を持ってくるのを忘れた。

 途中、コンビになどは見当たらない。

 


ただの草原、、、、、、!!


で、何~んにもない、、、、、!! 
のどかです。

もうすぐか、もうすぐか? と歩く。
 

戻って来る人に聞く!!
Water fallまであとどれくらい?
もうすぐですよ~! そうね~!
あと10分くらいかな~~!?
なら、ぼちぼち滝が見えてもよさそうな~??

 着いた! 
が「滝」など見当たらない。


ただ、小さな石のBronte’s Bridgeが小さな川にかけられていた。

これが~~?

もしかして「滝」?

少し拍子抜けがした。
しばらく休んで、急いで戻ることに、、、、!
駐車時間が気になる。
オーバーすると60ポンドの罰金だ。

疲れた身体にムチを打ち、早足で歩く。

近道をするため、丘をあがり、みんなと別の道を行く。
そして、もうすぐだと云うところで、
デジカメがないのに気づく。

「無い、、、、!」
いつも胸ポケットに入れておいたのに、無い。
ウエストバッグにも無い! 
ずぼんのポケットにも無い!

落とした~!!!!

Bronte’s Bridgeではあった。確かにあった。
では帰る岐路でのことになる。

駐車場の時間が気になるので、一旦車に戻り、
車で途中まで来ることにし、探すことにする。

落とすとしたら、このあたりではないか?
で、そのあたりを、くまなく探すが、
草原のなかでは、そう簡単に見つからない。

みんなが歩いていない道なき道で、、、、!!

 


もうあきらめなしゃーないなー!!と思った瞬間、
遠くで、
我々が探しているのを見て、
「カメラを探してるんですか~?」と
「Yes!!」
「どんなカメラ?」
「画像を見たら日本人が写っていたので、
もしかして、これですか~?」
「アッ、そうですよ~~!」
Thank you very much!
礼を言って、咄嗟に握手をした。

良かった~!
イギリスの若者も捨てたものではないな~!!

これが無くなると、今日のデータは
すべて、パ~!!!


まだ、明るいが、時間も遅くなっているので、


岐路を急ぐことに、、、、!!