2013年6月3日 エディンバラ Day-6
B&Bで朝食をとったあと、
エディンバラまではB&Bの主人の勧めもあり
鉄道で行くことにした。
車でいくと市内は混んでいて、思うように走れない。
又、駐車場を探すのに時間をとられるし駐車料金も高い。
電車で行ったほうが安全だし、安くつきますよ~! と。
もしくは、エディンバラ空港の無料駐車場へ車を置き、
そこからバスで市内へ入る方法もあるとか。
B&BからStirling駅まで歩いて約15分。
スチュアートさんの話では、片道10ポンド位といっていたが、
往復9.4ポンド!!! かなり適当なアドバイス!
安かったので、良しとするか!
片道、約40分~!
ちょうど日生中央駅から梅田駅へ出る感じ。
15分待ちで、「2両連結」の列車に乗り込んだ。
2/3程度の乗車率で快適。
ディーゼルエンジン独特の音で走る。
車窓は前回訪れたコッツウオルズと似たり寄ったりの車窓風景。
只ひとつ違うのは、山々が所々に見える。
車窓から、、、!
駅を出て上がると、古い建物がところ狭し
と言わんばかりに建ち並んでいた。
ここはOld townとNew townに分かれていると聞くが、
どこにNew townがあるのかな~、、、、??
すべてがOld Townに見える。
エディンバラ城があることだけは知っていた。
それ以外は何の知識も、、、、??
そこで、市内観光バスに乗ることにした。
Tourist Informationを探し(iのマークのあるところ)
いろいろな種類の観光バスがある。
一番安い観光巡回バスにした。
これなら、ロンドンと同じく、
好きなバス停で乗り降りができて便利だ。
普通、一人14ポンドのところ、seniorは12ポンド。
ラッキー!!(^-^)/
年寄りで良かった~!
と思うのはこのときだけ??
バスは2階建てのオープントップ!
つまりバスのオープンカ~!!
オープントップのバスは、まだ肌寒いので
ジャケットを着込んだ。
ガイドが、早口の英語でまくし立てている。
走っている間、休みなくである。
よくも息が続くものだ、、、、、!!!
しかし、私には聞きずらかった。
(英語のHearing! がさっぱり~!)
しばらく走るとエディンバラ城の近くでバスは止まった。
みなさん、ぞくぞくと降りていく。
道路はお馴染みの石畳。
周りは、5,6階建て中世の建物がびっしりと並んでいる。
当時は大都会であったろうと想像できる。
かなりの歴史を感じさせる町!
お城の前は大きな工事が行われていて、
そのため中世のイメージが損なわれた。
工事は当分終わりそうになさそうだ。
入り口で、入場料を他の観光客は払っている。
我々はメンバーチケットを持っているので、
並ばずにフリーパス。(^-^)/
思えば40数年前、ここまで来て入場料が高いので
入らなかった、、、!!
今日は、高い入場料を払っているので入った、、、、!!
さらに石畳が続く、、、、!
階段がない、、、、?
城の中は、すべてスロープになっている。
どう云うことかな~、、、??
何か意味、ありそう~??
なぜスロープなのか、、、、、?
中庭のような見晴らしの良い広場に多くの観光客が集まっている。
何かを待っているようだ。
誰か有名人でも来るのかな~??
と思っていたら、きれいに着込んだ兵隊が、
オイッチニー、オイッチニーと行ったり来たりしている。
しばらくして行進曲を鳴らしながら
別の兵隊が言ったり来たり、、、。
観光客は、カメラでパチリ、パチリと~、、、、!!
行進曲が止まった。
今度は、兵隊が3台並んだ大砲の前で、号令の元、
敬礼したり、行進したりしている。
1台の大砲の前に3人の兵隊がきれいに並んで立っている。
今から撃つのか~、、、、??
大砲は、街に向かって置かれている。
あたりは静まり返り、みんな息を呑んで、
その瞬間を見守っている。
しかし、なかなか撃たない、、、、、、、!!??
痺れを切らしたその瞬間、、、、、
ものすごい轟音と共に大砲が撃たれた。
多分(いや、間違いなく)弾ははいってないと思う、、、、??
1発だけかと思いきや、2発、3発と続く、、、!
いつまで続くのかと思っていたら、12発撃たれた。
時刻は正午の12時であった。
なるほど、そういうことか、、!
日本で言えば、お寺の鐘??
ゴーン!!
"She terrified the enemies of Scotland’s Kings."
(この大砲は、スコットランド王の敵を恐れさせた??)
お城を出た。
お城の前には、いずこも同じ土産店がある。
この店の入り口は、普通であるが、中に入り、
地下に行くと大きな機織りが回転していた。
スコットランドのキルト等の織物をつくっている。
と、そこで、スターリンから同じ電車に乗っていたご婦人、
二人連れの一人と出会った。
「ハロー」とあいさつ。
相手もニコッとしたが、どう話しかければいいのかわからず、
そのまま立ち去る。
お昼がすでに過ぎていたので、
どこか手頃なレストランをさがしていると、
教会のようなところの庭の前にあった。
さらに、中から可愛いウエートレスが出てきて
「Hellow~!」と愛想がいい、、、(^-^)/
価格も手ごろそうであったので入る。
ウエートレスをしばらく眺めていると、
よめはんが私を睨んでいた。(^-^);
ビールとポテト料理を注文。
食事が終わり、はとバスのバス停へ向かう。
バスは、20分間隔で、市内を廻っている。
どこから来たのか5,6台のバイクがやってきます、、、!
ツーリングかな~、、、!(^-^)/
我々は、いつでもどこでもバスの乗り降りが出来る。
ホリールード宮殿で降りた。
見学をするつもりであったが、
ここは昨日買ったメンバーチケットのルートに入っていない。
別に20ポンド必要。(高いがな~!!)
ヨメハンが、もったいないと言うので外から見るだけ~、、、(^-^);
周りを半周。
宮殿の外にはメアリー皇女が好んだというお風呂の建物が
ひっそりと建っていた。
更に、バスに乗るつもりであったが、市内の中心部まで
(そんなに遠くないので)、歩こう、、、!
ということになり、トロトロと歩き出す。
途中、面白い建物を見た、、、?
BANK HOTEL
これは、Bank なのか? Hotelなのか?
紛らわしいネーミング、、、??
やがて、にぎやかなウオーキングストリートにやってきた。
のどが渇いた。
どこかで、コーヒーでもと、あたりをキョロキョロ。
スタバが目にはいった。
ちょうど店先のオープンテラスに、1テーブル、席が空いていた。
よめはんにコーヒーを買いに行ってもらい私は席を確保。
通りを眺める。
隣には、5,60歳くらいのおっさんが新聞を読んでいる。
キンコンカーン!
と、どこからか鐘の音が聞こえてきた。
時計を見ると午後5時。
もしかして、このスタバも閉店なのかな~? と。
イギリス人は、ほとんど5時で仕事をおわる。
ひょっとして、ここもかな~、、、? と、、、、??
隣のおっさんに聞いた!
「ここは5時で閉まるんですか~?」 と。
「いや~! わしも知らんが、聞いてこよう~!」
といって店の中へ、、、!
なんとご親切な、イギリス紳士!
いや、多分「お暇?」なのかも、、、、、??
戻ってくるや、午後9時まで開いているそうだ。
Thank you!
それからは、この老紳士と英会話のレッスン?!
ただ、Scotishの英語は非常に聞き取りにくい?
やはりEnglish英語のほうが、まだはっきりした発音で、
聞き安い感じがする。
はっきり聞き取れても、
分からないときは分かりませんが(^-^);
エディンバラの駅に戻り、チケットを改札機に通すと、
「ピンポーン?」 と鳴ってゲートが開かない、、、??
そこへ係員が寄ってきて、「この切符は使えません!」と。
えっ? どうして~!
「今乗りたいのであれば更に4ポンド払え!」 と。
云っている意味が飲み込めないでいると、
別の係員がきて説明してくれた。
「これは割り引き切符で、ラッシュ時には乗れません。
午後6時半以降なら、乗れますよ~!」 と、、、!
ふ~ん! そうなのか~!
切符をよく見ると、「OFF PEAK」と書かれてあった、、、(^-^);
もちろん、6時半まで待った、、、、、!