2010 コッツウォルズの旅 Day-1 | ふ~さんの旅

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イギリス コッツウォルズの旅 


2010年10月3日 
朝6時過ぎに自宅を出た。
まだ眠そうにしている娘に伊丹空港まで車で送ってもらう。

日曜日なので、乗客も少ないだろうと、
たかをくくっていたが、予想は外れた。 

関空行のリムジンバスは、ほぼ満席。

もしこれに乗り損ねると電車かタクシーで行くことになり、
荷物があるので移動が大変。
また想定外の出費となる。 

午前8時過ぎ、リムジンバスは関空に到着。 

我々が乗るフライトは午前11時発。
マレーシア、クアラルンプール経由、
ロンドン ヒースロー空港行き。

チェックインまでは少し時間があったので、
空港内を見学?? 
よめはんは飛行機の中で何か読みたいというので本屋へ行った。
わたしはと云うと、現地でもしもの時に備えて、
正露丸と大田胃酸を購入。
胃腸があまり丈夫ではない。
もちろん海外旅行の保険に加入はしている。

そうこうしている間に時間となり、
マレーシア航空のカウンターへ行くと、
すでに人々でいっぱい。 

荷物を預けて税関を通過。 
最近テロが多いため通関は厳しいと聞いてはいたが、
なんのことはない、超簡単。
 
税関を抜けると、そこはすでに外国。 
店はすべて免税。 

とは言っても、もともと高級品ばかり!
われわれ庶民には縁がない!  

せめてウインドウショッピングと、
目の保養、、、、!
 
いよいよ搭乗開始。 
待合室から飛行機が見えた。 
少々 くたびれ感がある、、、、? 

機内に入ってみると、やはり、
そうであった。 

大丈夫かな~? 
少し不安を感じたが、 
もう心配しても始まらない。

やがて6時間のフライトを終えて、
マレーシアのクアラルンプール空港へ
午後5時過ぎに到着。 

ここで乗り継ぎをする。 
次の便まで、まだ6時間ある。
 
前回インドへ行ったときは、
シンガポールでの乗り継ぎにずいぶんと時間があったためSQが、
希望者に市内観光(もちろんタダ!!)をしてくれた。 

ここマレーシアでは、Transit Visaもダメ。
ここの空港内でただただ待つしかない。 
これがまた長く感じられた。

空港内は結構広く、乗り継ぎ待ちの乗客が、
われわれを含めて、あちこちでうろうろしていた。 

出発は23時40分、それではと夕食をとることに、、、、!

しかし、現地通貨を持っていない。  

早速、両替商でマレーシアのお金に(RM、リンギ)交換。
とりあえず、日本円で5,000円分を交換。

空港内ということであるためか、
物の価格が意外と高い。
 
日本とほとんど変わらない。 
飛行機の運賃は他社と比較すると非常に安いのに! 

ここでトランジットしなければならない者にとっては、
それぞれ何がしかのお金を使うことになる。 

マレーシア政府も考えたものだ。
航空運賃が安い分、トランジットで乗り継ぎ時間を長くし
乗客に散財させ、安い運賃分を取り戻そうとする魂胆か?? 

やっと出発時間がきて搭乗。 
ジャンボではなさそうであるが、結構なサイズではあった。
 
ほぼ満席状態、、、! 
ロンドンまで直行

約11,000キロの旅。
平均時速900キロの速度で飛ぶ。 
シート幅が狭い。

ビジネスクラスにすればよかったが、
我が家の財政事情が許さない?
 
ほとんどがエコノミー客である。
みなさん我慢している。
われわれも我慢、我慢。 

すでに日本からクアラルンプールまでの長旅と
6時間のトランジットで疲れているのである。
 
さらに、これから12時間、狭い室内に詰め込まれ、
眠たくても身体をまっすぐにして寝ることが出来ない。

隣の人とはひじがあたり、お互いが気になる。
寝てしまえばこちらのものだが、
居心地が悪くて眠りたいが、なかなか眠れない。 

まさに最悪。 

トイレに立ち、狭い通路を歩く! 

みんながじろじろとこちらを見ている。 
することがないのか、、? 
それとも眠れないのか、、、! 

となりに座っている若者は、
メルボルンから来ており、
これからダブリンへ向かうと云っていた、、、!