川口オートレース場では3/6からG1開設記念グランプリレースが開幕、それに先立ってイベント情報が公式ホームページに掲載されました。



川口のグレードレース=未確定車券抽選会を連想させる人も多いのではないでしょうか?

なんといっても公営競技界隈における一大古事記イベントですからね!



自分が参戦した過去2回は未確定車券5000円(合算可)で1回抽選可能、開催日毎に賞品が用意されていて、もし当たりが出なかった場合は翌日のくじに継ぎ足すキャリーオーバーシステムでした。


そもそも論として、オートの客は大半がジジイです。なお且つ豆券でちびちび買う層が大半。景品が高額であっても抽選ブースはガラガラです。

なんてったって年末のSGスーパースター王座決定戦の際の1等・現金10万円(3本)すら何回かキャリーオーバーしてたくらいですから。


また、肝心の車券がダメでは意味ないじゃないかと思われる方も勿論いらっしゃると思います。しかしながらオートレースのトップレーサーは3着以内に入る確率が90%を超えますので、相手関係や試走を見極めたうえで複勝を購入すればまず外しません。

とりわけメンバーが分散し、力量差のはっきりしている構成となりがちな開催初日はうってつけでありました。



2021年SS王座決定戦では10万円(その場で手渡し)こそ当たらなかったものの、2等の松坂牛ギフトカタログを3つ引き当て、昨年の開設記念はアップルウォッチ、アマギフ1万円、グルメカタログをゲット。 さて今年はというと......






まず、1回2000円で回せるようになってしまったこと。これではさすがに1人で何十本も引くのは、いくらオートとはいえど難しいのではないかと推測されます。


それに伴い景品の質が著しく落ちました。去年の開設記念=1等何か忘れたけど55000円くらいの家電orアマギフ5万円、2等アップルウォッチorアマギフ3万円、3等アマギフ1万円......と比較すれば一目瞭然でしょう。ラインナップを見ても全くワクワクしません。


なにより個人的に一番ムカついたのは1日限定の実施、しかもそれを準々決勝に当ててきたこと。オートレースの開催3日目は荒れるが定説で、「楽にくじ引かせてあげないよ」という運営の強い意志が伺えます。


まあ冷静に考えれば今までが異常すぎたんですけどね。次回は奥ノ木のマイクパフォーマンス同様に改善して欲しいものです。